石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2018/11/12-11/18 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。

先週も「大きな山場」だったわけですが
今週もまた「中くらいの山場」がやってきます。
16日に火星が水瓶座から魚座に移動し、
金星が順行に戻るのです。
火星の水瓶座(そして山羊座)長期滞在と、
金星の蠍座(そして天秤座)長期滞在とは
2018年の大きな特徴の1つですが
この2つの節目が重なる今週16日は、
かなりビビッドなターニングポイントと言えます。
さらに17日、水星が逆行開始で、ここも流れが変わるところです。
先週7・8日の節目と
この16・17日の節目の2つを擁する11月という月が
星占い的にはとてもハデな月であった
というのは、そういうことです。

火星は「闘いの星」でして、
夏に一度山羊座に戻っていましたが、
9月に再度水瓶座入りし、ここまで滞在していました。
5月頃から取り組んできた「勝負」のような活動が、
この辺りでそろそろ収束するかもしれません。
あるいは、今週を境にあらたな戦いを挑む、という人も
少なくないでしょう。
今年は火星が大接近した年で、
夏中、ギラギラとオレンジ色に輝く火星を楽しめましたが、
あの火星のような熱い挑戦の日々のもたらしたものが
このあたりから、徐々に分かってくるのかもしれません。

同日16日に、自分の地元である天秤座で順行に戻る金星は
とてもハッピーな雰囲気に包まれています。
これまで愛に関することや、経済に関すること、
交渉や契約に関することなどで「一時停止」の状態にあったひとは
このあたりから物事がガンガン動き出し、
気分がすっきりするかもしれません。
「関係」が正常化していく気分の良さがあるんじゃないかと思います。


翌日17日は水星が射手座で逆行を開始します。
この位置はちょうど魚座の海王星とスクエアで、
ちょっと混乱が大きい感じがあります。
「フェイクニュース」という言葉が人口に膾炙して久しいわけですが
ちょうどそんなものの威力が増す感じがあります。
誤解、思い違い、間違った情報などに振りまわされないよう、
ちょっと気をつけたいところかもしれません。
もとい、
占いで「気をつける」みたいなことが
私はあまり好きではないのですが、
この形は「フィクション」に良い形であって、
ノンフィクションには馴染まないなあと思います。
詩や文学に触れる分には最高の形でありますので
書店に行って文学棚の前に立つ
みたいなことなら、
この形に合ってるなと思います。
ウソが役に立つ場合もあります。
エイプリルフールはウソのお祭りですし、
ハロウイーンも仮装という、現実ではないものですし
幼い頃から私たちはごっこ遊びをしますし、
いくつになっても空想の世界に遊ぶことは大事なことです。
イマジネーションと現実の世界とをちゃんと分けていれば大丈夫なのですが
ウソと本当の切り分けは、実は、非常に難しいことで、
この占いというもの自体、本当でも嘘でもないという、
ごく曖昧な世界に属しています。
私たちの、嘘と本当、幻想と現実を料理する能力が、
試されているような感じも、しないでもありません。


先週7・8日は、アメリカの中間選挙が行われ、
世界の耳目が集まりました。
世界情勢や「時代」の流れがどう変わっていくか、
多くの人が注目するところとなり、
木星射手座入りにぴったりな動きを感じました。
星と世の中の動きは決して、因果関係などで結びついているワケでは無く
ただ時折、不思議なシンクロニシティを見せることがある
とすれば
面白いな
というのが私のスタンスなのですが、
星の節目と世の中の動きに符合するものが感じられる時
(こじつけかも知れませんが)妙な納得感が湧いてきます。


星占いも、ほとんどの場合「言葉」で綴られますが
射手座水星逆行と海王星のかたちのなかには、
言葉の持つ功罪の両方が渦巻いている
というイメージもあるのです。



今週はそんな感じです。


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