石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2019/10/21-10/27 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は蠍座の金星が山羊座の土星・冥王星とバリバリセクスタイルを組んでいきます。
ここに「バリバリ」感があるのは、
冥王星が蠍座の支配星であり、土星は山羊座の支配星だからです。
金星の居場所のルーラー、そもそも自宅で強い土星、というふうに、
パワフルな力の流れが感じられる配置なのです。
縁ある人や場所と関わる時は、特に濃厚な時間が流れるものだと思うのですが、
そういうイメージです。


24日に太陽が天秤座から蠍座へと移動します。
これは、ちょっと「自由になる」ような動きです。
太陽は天秤座ではフォール、ちょっと調子が出ないとされているのです。
蠍座に抜けると、「らしさをわずかに取り戻す」という感じになるわけです。
太陽は意思の星であり、行動の星であり、オピニオンの星、リーダーシップの星です。
この星がややこしいしがらみから解放されると、
迷いが消えたり、腹が決まったりする感じがあるかもしれません。


蠍座にはすでに金星・水星が位置していて、太陽が入ると3星集合になります。
プチ蠍座祭りです。
蠍座的なテーマが、少しむき出しすぎる感じで目立ってくるかもしれません。
経済活動に関すること、ジェンダーに関すること、支配関係に関すること、
自他の関係性の中での所有に関すること、などについて、
賑やかに盛り上がる場面があるのではないかと思います。


また、蠍座のテーマとして「継承」があります。
今、蠍座の星々と密なやりとりがあるのは、山羊座の2星、天秤座の火星(蠍座の支配星)ですが、
山羊座は伝統、天秤座は関係性の世界で、どちらも間接的に「継承」に関係がある世界と言えます。
人から人へ、世代から世代へ、ものごとの命を引き継いでいくこと。
託すこと、託されること。引き受けること、ゆだねること。
そうしたテーマが今週、かなり強調されるのではないかという気もします。
月も欠けていくフェーズにあり、長期的な視野に立つ時間帯ですが、
一人の人間の人生の長さを超えて、紡がれていく物語のことを、
その物語をつなぐ力やアイテムのことを、
多くの人が考えることになるのかもしれません。


今週はそんな感じです。




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