石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2018/4/9-4/15 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
春の嵐が吹き荒れていますが
星の時間も、ちょうど「変わり目」のまっただ中です。


まず、金星と火星がトラインを組みます。
金星は牡牛座、火星は山羊座で
どちらもそれぞれにパワフルな状態です。
パワフルというか、
「ストレート」という感じが近いかもしれません。
欲しいものがあり、
負けられない戦いがある。
ベタな、人間のなかにある大地に根ざした力が
作為なく突き抜けていく
みたいなイメージがわきます。
先週、土星・火星と金星の組み合わせを
レンブラントみたい、と称しましたが
今週は、木星と冥王星のセクスタイルのピークもあいまって、
クリムトの「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」みたい
と思いました。個人的に


蠍座の木星と山羊座冥王星のセクスタイルのピークは
妙にドシッと重みが感じられます。
蠍座の支配星である冥王星が木星と強いコンタクトをとり、
ここも、人が人を支配する見えない力、のようなものを感じさせるからです。
上記の金星・火星と韻を踏んでいるところもありますが
これらのラインナップは、
キレイゴトの対極にあるような世界をイメージさせます。
道徳や倫理、理想や思想といったものの反対側にある、
私たちの肉体や感情、ベタな欲望、目に見えない支配関係など、
磁力や重力のように強力なもの、
私たちの命の内側から逃れがたく出て、絡まり合っているものの世界です。
私達は自分でも肯定しがたいようなことを密かに望んだり
眠りながら、得体の知れない夢を見たりします。
自覚しがたいし、あらがうこともできないようなそうした力を
私たちは何とか、自分の人生の中で飼い慣らそうとして足掻きますが
今週は特に、そうした部分に、
魔法の絨毯のように「乗ってみる」ことが
必要になるのかもしれない、と思います。


今週のポイントは、実は(?)週末に置かれています。
すなわち、冥王星と木星のセクスタイルのピークは14日、
さらに、3月23日から逆行を続けている水星が
15日に順行に戻るのです。
で、ちょっとフライングですが週明け16日には、
牡羊座天王星の上で新月が起こります。
14・15・16日、この3日間が、
時間の転換点のようになっているわけです。
特に15・16日のスッキリ感、抜けだし感、トンネルの出口感は
かなりビビッドです。
3月後半から停滞感や混乱を感じていた人は
このあたりで軌道に戻る感じがあるでしょう。
水星の逆行・順行は、
その転換点ジャスト!ではなく、
どちらも少し前倒しで体感する人が多いようなので、
今週の12星座分けは敢えて、スッキリする感じで書いてみました。
15日までモタモタして、15日ジャストで転換!
ではなく、
段階的に回復していって、15日くらいからほぼ正常化
みたいな流れです。


天王星は来月16日に牡牛座への脱出を控えていまして
その直前に、新月でブーストがかかる!
みたいな雰囲気です。
天王星が牡羊座に入った2011年頃からのプロセスがなんだったのか、
このタイミングでぱっとわかる
という人も少なくないかもしれません。
あるいは、2011年頃から必死で
「客観的正解のない場所で自分の答えを見つける」
ことに取り組んできた人は
「ここまでに見つけた答えがあるからこそ始められること」
を、ここでスタートすることができるかもしれません。


今週はそんな感じです。




star.cocoloni.jp