石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2020/1/13-1/19 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は14日の金星の魚座入り、
17日の水星水瓶座入りと、
イングレスが続きます。
このところの山羊座の5星集中が、
水星の移動で少し解けるだけでも、
ちょっと「軽くなる」「さわやかになる」感じがあるかもしれません。

金星の移動は、
金星にとってはとても嬉しい動きとなっています。
魚座では金星はとても好調とされていて、
愛や感情表現が伸び伸びと出来るようになるでしょう。
水瓶座の金星も特に難はないのですが、
愛はリクツではない部分があるので、
魚座では金星の愛が、
全面的に「解放」される感じがあるのです。
14日以降、
不思議と「素直になれる」場面が増えたり、
困っている人や弱っている人の存在に気づくことが出来たり、
物事の複雑さを受け止める勇気が湧いてきたりするかもしれません。


水星の移動はとても爽やかで、
こちらも、未来的な広がりを感じさせます。
「こうでなければならない」
といった規範意識や、
「現実を直視すべきだ」
といったどろっとした観点から抜けだし、
「誰も見たことがないかもしれないけれど、
もっといいシステムやスタイルがあるハズだ」
という自由な観点に踏み出せます。
山羊座は上下関係やマナーにうるさい世界ですが、
水瓶座は
「歳の差がなんだというのだ」的な、
フラットな世界です。
これは、無礼ということではなく
「よく考えたら、
あまり合理的じゃないよね」
という理性的な態度から来ています。
リクツから生まれる爽やかさや自由、
というものがあるんだと思います。


13日は、
土星と冥王星のコンジャンクション、
これがラストヒットです。
2008年頃から山羊座にいる冥王星と、
2017年の終わりから山羊座にいる土星が、
ぴたっと重なり合います。
たとえばアナログ時計でも、
12の所で針が重なると、日が変わったり、
午前から午後に切り替わったりします。
この13日は、
10年とか、3年とか、
そういった長い時間の中で、
時計の針が(特別なところで)重なる
ようなイメージの形が出来る、
ということになります。
山羊座は「人間集団」を象徴する世界で、
そこにある土星と冥王星は、
それぞれ、
世の中を動かす強大な、
大きすぎてよく見えないような力を示します。
私たちの生きる社会は
ルールや合議、道徳や責任、役割分担などで動かされている一方で、
経済力や暴力、政治力など、ごく大きな力に支配されてもいます。
ただ、そうした力はどちらも
人間が集団になっているからこそ生まれるもので、
集団は、結局は
私たち一人一人から成り立っています。
大河の一滴の無力感に絶望する私たちが
同時に
大河そのものである、
ということを、
新しい形で捉え治せるようなタイミングと言えるかもしれません。


今週はそんな感じです。




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