2017/7/3-7/9 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
ひさびさにここの更新が月曜になっちゃいました、
すみません（汗

で
今週の星占いですね。
今週はけっこうハデというか、
大きな時間の転換点の様相を呈しています。
5日に金星が牡牛座から双子座へ、
6日に水星が蟹座から獅子座へそれぞれ移動し、
さらに9日、山羊座で満月が起こるのです。
全部、時間の節目というか、
切り替わり感のある動きだなーと思います。
今週を境にまた、ぽんと空気が変わるのではないか、
という気がします。

金星は牡牛座の支配星で、
これまでゴキゲンな状態だったのですが
双子座に入って少しきりっと引き締まる感じがします。
さらに、水星は獅子座に入るのですが
金星が入った双子座の支配星は水星なので
なんか、少し流れというか、
動きができてきます。
双子座から獅子座へと流れ込むものがある、
みたいなイメージです。
双子座は言葉の世界、コミュニケーションの世界で、
獅子座は自己表現の世界ですから
オープンなにぎやかさが出てくる
みたいな感じもします。
これまでどちらかと言えば内輪で語り合っていたのが
ここからはほかの言葉を話す人たちとも共通言語を探していく
みたいな変化が起こるのかもしれません。
たとえば、恋人同士が付き合い始めて
徐々に付き合いが長くなると
お互いの間でしかわからない言葉の使い方みたいなのが出てきますが
「他者との間に、共通の言語を探していく」
って、そういうことに似ているなと思います。
出会いがあって、場ができてきて、
新しい言葉が生まれる
って、あると思うんですね。

さらに。
9日の満月は山羊座で起こりますが
これが冥王星とぴったり寄り添っています。
その対岸には太陽と火星が位置していて
ものすごく鉄火というか、
じゃんじゃんぐらぐらお湯を沸かしてる
みたいな印象がある満月です。
火星は蟹座であまり居心地がよくないのですが
山羊座ではパワー全開になります。
一方、月は山羊座で調子よくないのですが
蟹座の支配星です。
つまり、この2星はちょっと
やり取りしている、受け止めあっている、みたいな
そんな関係ができているんですね。
もっと言えば、火星と冥王星は同じ蠍座の支配星とされていて
なんかこう、師匠と弟子的なイメージもあります。
そこへきて、どーんと、満月です。
火星と冥王星は欲望や情熱、闘いなどに関係が深く、
蟹座-満月は感情の世界、
そして、蟹座－山羊座は「保護・防御・建築」みたいな世界です。
激しい籠城戦
みたいなイメージも浮かびますし
ぎゃくに、
今まで籠城していたのが、最終決戦を挑むべく、
一気に打って出る
みたいな映像も思い浮かびます。
いずれにせよ
蟹座-山羊座的な「力を内側に蓄える」仕組みと
火星・冥王星的な「（最初は隠していたとしても）最終的には表にドカーンと出す」動きが
どう絡み合うのか、
面白いところだなと思います。
火星も月も不器用な状態なので
クールにスムーズに、とはいかないかもしれませんが
不器用だからこそできること
というのも、また
世の中にはたくさんあるんじゃないかと思います。

今週はそんな感じです。

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2017/7/3-7/9 魚座の空模様

「素直になれない」ことに苦しんでいる人は
けっこう、たくさんいるようです。
「いやいや、思ったことはなんでも言えるよ！」
という人もいるかもしれませんが
つい、格好つけてしまったり、
イイコになってしまったり、遠慮したり、
好きな相手になめられないためにコワモテになってみたり、
どんな顔をしていいかわからなかったり、等々、
本当の気持ちとは別の表情を見せて、
結果、あまり望まない結果にたどり着いてしまう
ということがあるようです。

「素直になる」にも、いろんな種類があります。
一番ベタなところでいけば
「好きな人に、好きな気持ちを表す」のもその一つですが
逆に、忠告や意見に耳を傾ける、ということも
「素直になる」ことのひとつだと思います。
実際、自分が期待している以外の現実をすんなり受けとることは
とても難しいことです。
「好きな気持ちを表現できない」という「素直になれない」現象も
「もしかしたら、相手に否定されたり、拒否されたりするかもしれない」
という恐れから、
そんなふうになってしまうのだとすれば
これもまた
「受け止めたくないことを、受け止められない」現象だと言えます。
「素直になる」ことは
自分を出す、ということ以上に、
「現実を受け取る」ところにポイントがあるのかもしれません。

「素直になれない」は、自分の中にあるハードルですから
基本的には、自分自身との闘いによって
超えていける悩みなのだろうという気がします。
今週、魚座の人々は他者との愛の世界で
何らかの闘いを経て、
「ごく素直な交流をする」
ことができるかもしれません。
たぶん、これまで受け取れずに来たけれど
どうしても受け取りたいものを見つけて
それを受け取るために、自分自身と熱く戦って
「素直に受け取る」ことが可能になる、ということなのかもしれません。
そのとき、愛の新しい可能性が、どーんと
あなたの前に開けていく、ということなのかもしれません。

2017/7/3-7/9 水瓶座の空模様

過去に深く傷ついた体験を胸に秘めて、
だれかのために、あるいは正義のために戦うヒーロー・ヒロイン
を描いた作品は、たくさんあります。
そうした物語が感動的なのは
自分自身の痛みに飲まれることなく
敢えて他者の傷みにまで向き合っていくことを
ヒーローやヒロインが、選び取っているから、なのかもしれません。
自分の痛みだけでも手一杯なのに
さらに、他人のためになにかしたいと思い、
危険を知りながら闘いに挑む
というのは
多くの人が理想としつつも
決して簡単にはできない、大きなテーマです。

そんな大それた場面に、誰でも遭遇するわけではないよ
という人もいるかもしれませんが、
本当にそうかな、と思うのです。
私たちは結構、日常的に
そういう場面に遭遇しているのではないでしょうか。
仕事でも、恋愛でも、子育てでも、家事でも、介護でも、
そのほかあらゆる場面において
「自分の痛みだけでも手一杯なのに
さらに、他人のためになにかしたいと思い、
危険を知りながら闘いに挑む」機会を
つかんだり見過ごしたりしながら
私たちは、日々を暮らしているような感じもするのです。

これは、自分だけがガマンするとか、ムリをするとか
そういうこととは違います。
確かに、ドラマの主人公たちは
現実にはちょっとムリだぞ、というような無茶もします。
でも、基本的には
「戦える条件」をきちんと整えて、あれこれ細かい可能性まで全て考えて、
ちゃんと勝つための努力をしているはずです。
闇雲にただ「ガマンすればいい」というのは
あまり、うまい戦い方ではないはずです。

今週のあなたは、そういう意味で
どこか、ヒーローやヒロインのような様子に見えます。
あなたの闘いが、誰かを救い出すのか
あるいは、自分自身を救うのか、
それはわからないのですが、
とにかく、勇敢に戦って
何か大切なものを救い出しているように見えるのです。

2017/7/3-7/9 山羊座の空模様

今週、あなたの星座で満月が起こるのですが
この満月、「特別」な感じがします。
あなたは一見クールで、
少しシニカルな雰囲気も纏ったリアリストだ
というイメージを持たれやすいかもしれませんが、
実際は非常に熱いパッションを秘めていて、
自分でも抑えきれないほど激しい感情によって
周囲がびっくりするような行動に出ることも
けっこう、あるのではないかと思います。
その「隠されたパッション」に、
今回の満月はぴったり重なっているのです。

満月は、本来は闇であるはずの夜を
明るく照らす存在です。
それと同じように
普段は隠れているものが、満月の時間には
どーんと見えてくる、あるいは溢れ出してくる、
というイメージがわくのです。
あなたが普段、クールで現実的な顔の向こう側に隠している、
激しすぎるほどの情熱や、クリエイティブなイマジネーション、
詩情や愛情が、
この時期、どーんと「出てくる」のかもしれません。

そしてさらに
それが「出る」だけでなく
誰か「他者」があなたのその思いに真正面から向き合っていて
あなたの情熱と同じくらい熱い情熱で
「応えて」くれようとしているようにも見えます。

2017/7/3-7/9 射手座の空模様

今週以降、会う人は
少しだけ遠い場所への冒険に
あなたを誘い出してくれる人ではないかと思います。
あるいは、あなたが目指すべき場所の情報を
少しずつ、そよ風のように送ってくれる人なのかもしれません。
さらには、その人に誘われて一緒に学び始めたことが
いつのまにか、あなた自身の好奇心の中心に
置かれるようになるのかもしれません。

大人になってからならいざ知らず
幼い子どもの頃の「好物」は
だれかが「これ、おいしいから、たべてごらん」と
熱心に勧めてくれたものだろうと思います。
あるいは大人が食べているのをみて
とても美味しそうだと感じたために
思い切って手を伸ばした結果、
大好きになったのかもしれません。
いずれにせよ
「誰かのアクション」があって、その先に
「自分のすきなもの」が生まれたわけです。

多くの人が自分のプロフィールに「すきなもの」を書くのは
そのことについて話し合える仲間が欲しいから
ということも、もちろん、あるかもしれませんが
それ以上に「好きなもの」は
自分という人間を構成する、
パズルの重要なピースのように思えるからではないか
と、私は想像することがあります。
もしそうだとするなら
今週、「誰かのアクション」によって
「自分」を構成するものの一部となるような
「好きなもの・欲しいもの」に出会う人も
もしかしたら、いるのではないかと思いました。

2017/7/3-7/9 蠍座の空模様

とても大切な対話が生まれそうです。
あるいは、すでに重ねられ続けている対話が
ここで、ある種のクライマックスに達するのかもしれません。
この対話は、間違いなくあなたにとって
非常に大きな意味を持つ対話です。
もしかりに、あなたが
「人の相談にのってあげているだけで、
自分自身には本質的には、あまり関係がない」
と感じていたとしても
その対話の根っこは多分、
あなたの心に深く下りているはずです。
その対話の大元にあるものも、
その対話が広がっていく先も
どちらも、あなたの心なのだというふうに見えるのです。

私たちの言葉は
私たちの思いを正確に伝えてくれるわけではありません。
どんなに懸命に語ったとしても
その言葉は、心のほんの断片しか、
表すことができていないんだろうと思います。
でも、今週のあなたの言葉には
そうしたコミュニケーション本来の制限を無効にするくらい
大きなパッションが「乗っている」ように思われます。
伝えたいこと、知りたいこと、
理解したいこと、解ってほしいこと。
非常にスケールの大きな、
そして、あなたの心に直結したコミュニケーションが
今週、渦を巻いて溢れ出すだろうと思います。

2017/7/3-7/9 天秤座の空模様

中学校や高校などの、運動部の部活動では
体育館やグラウンドを、複数の部が分け合って使っています。
ゆえに、ちょっと窮屈な練習しかできない
という場合も、けっこうあるようです。
でも、他の部が練習試合で他の場所に出かけているような時には
そうした制限からときはなたれ、
伸び伸びとその場所全体を使えるようになります。
これは、けっこう気持ちのいいものだろうと思います。
そんな具合に、
これまで、どこか狭い場所を譲り合って使っていたような雰囲気だったのが
今週以降、ひろびろと使いたいだけの広さを使えるようになるかもしれません。

また、9日前後に、ある転換点が巡ってきそうです。
そこでは、6月から勝負しつつあるテーマに関して
「この条件だけは決して譲れない」というポイントを
再確認させられるかもしれません。
これは、バランスをとるようなことではなくて
あなたの中にある「絶対に必要な、心の条件」を確かめる
ということだと思います。
その条件は、多分、あまり合理的でも論理的でもないかもしれませんが
だからこそ、あなたにとって「絶対に外せない」と
何度も確認する必要があるのだろうと思います。

2017/7/3-7/9 乙女座の空模様

「この袋に詰め放題！」
というようなセールを時々
スーパーなどで見かけます。
なんとかして、少しでもたくさん詰めようと
色々な工夫をしている人もいて
見ていると「そういうやり方があるのか！」と
感心させられることもあります。

とはいえ、なんと言っても袋の大きさは限られているので
どんなに工夫をしても、入る量には、上限があるはずです。
お店ではそれをちゃんとわかっていて、
敢えてそのような楽しい工夫をしているのだろうな、と思います。

でも、もしこの「詰め放題」の袋が、
自由に選べるとしたら、どうでしょうか。
もっと大きい袋を使っても同じ値段だとすれば
もしかすると、大きなゴミ袋のような巨大な袋を持参して
さらにめいっぱい詰めこもうとする人もいるかもしれません。

今週、あなたは未来に向けて色々な計画を立てたり、
あるいは、きらきら光るチャンスに手を伸ばしたりするのではないかと思います。
さらに、愛を表現したり、愛のために重要なアクションを起こしたりする人も
多分、けっこういるかもしれません。
そんな場で、もしかすると
「もっと大きな袋を使う」という選択肢が
あるのではないかという気がします。
あなたが想定した「このサイズの袋でなければならない」というルールは
もしかしたら、必要ないのかもしれません。

2017/7/3-7/9 獅子座の空模様

たとえば、学生時代
朝早めに来て、教室に一人で座っていたら
幾人かが続いて入ってきて
ぱっと賑やかになっていく、といったシフトが起こりそうです。
更に言えば、その賑やかさはあなたと関係ないものでなく
一人一人があなたに
「早いね！おはよう！」
と声をかけてくれるところから生まれるようです。
あなたを中心として、だんだんと
温かくて楽しい、フレッシュな輪が広がっていくのです。

上記はもちろん比喩ですが
今週の獅子座の人々を包む流れは
多分、上記のような感じなのではないかと思います。
三々五々、あなたを中心に人が集まってきて
そこに、前向きな思いに満ちた「場」が生まれます。

9日前後、どうしてもなおしたいと思っていたことや
小さな事だけれど徹底的に変えたい、と思っていたことがあれば
変えることができるようです。
また、日々担っている役割や責任範囲などを
ここで、自分の今の状態にフィットするように
ちゃんと整理できる気配もあります。

2017/7/3-7/9 蟹座の空模様

苦手なことがいくつか目の前にあったとして
そのうちの１つが、今週、消えていくかもしれません。
小さな安堵を感じられる場面があるでしょう。
また、ちょっと安心できる小さな巣穴のような場所を
生活の中に見つけることもできるかもしれません。

そんなちいさな変化のあとで
ガツンと大きな変化が起こる気配があります。
これは、人間関係に関することであるようです。
おそらく、
一対一の、すでにある人間関係が
あるできごとを通して、
ものすごく濃厚になる、というような変化ではないかと思います。

とはいえ
この「濃厚さ」は、
今いきなり濃くなる、というわけではないと思います。
少しずつ注ぎ足しながら長いこと煮詰められ、
時間をかけて濃縮され続けて来ていたものなのだろうと思うのです。
その、いつのまにかできあがっていた「濃さ」に
今週、ハタと気づかされる、ということなんだと思います。
その「濃厚さ・濃密さ」をどう受け取るか、を決めるに当たり
あなたの中の新しい勇気が発動するのかもしれません。

2017/7/3-7/9 双子座の空模様

好きなこと、欲しいもの、甘えること。
今週の双子座のテーマは、そんなふうに
どこかスイートなイメージを含んでいます。

私たちの欲望の内容やありかたは
人によってものすごく違っています。
「若い人はこれが好きなんでしょう」とか
「お年寄りならだいたいこれを喜んでくれる」などの予測が
まるっきり外れてしまうこともあります。
でも、相手がそのように親切にしてくれた、
ということ自体が嬉しいので
つい、喜んだ態度を取ってしまう人も
多分、少なくないように思います。

自分が本当に欲しいものや好きなものは
自分にしかわかりません。
そして、それは相手にもまるごと、あてはまることです。
とはいえ、誰かになにかしてあげたい、と思ったとき
いちいち相手のニーズを細部まで問いただして確認する
ということは、ほぼ、不可能だろうと思います。

だからこそ
「正直でいる」
ことが、大事なんじゃないかと思うのです。
今週は、好きなものややりたいこと、甘えたい部分などに関して
気迫さえ感じられるほどの正直さが求められるかもしれません。
でも、私たちは自分自身のニーズに関して
たぶん、ある種の責任を持つ必要も、あるのではないかと思います。
今週「なんでもいい」という回答を
あなたは他者にゆるさないでしょうし
他者もまた、「なんでもいい」では
満足してくれないんじゃないかと思います。

2017/7/3-7/9 牡牛座の空模様

夢と現実のギャップは
しばしば、私たちを苦しめます。
たとえば素敵な服を見つけて
それを試着したら、全然似合わなかった
などというささやかな場面など
私たちは日常の中で絶えず
ちいさな「夢と現実のギャップ」に悩まされています。
ですが、そうした落胆を越えて
おおよその夢が現実になったり
あるいは、夢見たものをはるかに超えた
素晴らしい現実に迎え入れられたりする場面もまた
日常の中に、たくさん生起しています。

今週、夢と現実とが
あなたの生活の中で
不思議な「交わり」を見せるかもしれません。
この「夢」は、「想像」と言い換えることもできそうです。
あるいや、もっと平たく
「予測」「見積もり」「算段」
と言ってもいいかもしれません。

私たちは無意識に未来や、まだ起こさぬアクションについて
漠然と「こうなるんだろうな」と思い描きます。
「たぶんこれはこうなるだろうな」
「次は多分大丈夫だ」
「あれを使えばきっと上手く行くはずだ」
「この道をずっと行けば、こんな場所に着くだろう」
「他の場所に行けばずっとうまくいくのに」
「これを売ったらこのくらいの金額にはなるだろう」
「こういう展開になるのはいやだから、これはしないでおこう」
等々、自分の「想定」をもとに、
今現在のアクションを決めてしまうこともあります。

でも、今週はそうした「想定」が、
一気に覆っていくのを目の当たりに出来るかもしれません。
あるいは、自分の想定自体が
望まぬ現実を固定する糊のようになってしまっていたことに
卒然として気づかされるのかもしれません。

2017/7/3-7/9 牡羊座の空模様

薄暗かった部屋に、強い照明を持ちこんで
全てを明るく照らすと
今まで見えていなかった散らかった部分や汚れた場所、
なくし物が転がっている片隅などが見えてきます。
夜、暗い場所で出会った人に
日を改めて昼間、外で会ったりすると
その印象の違いに驚かされる
といったこともあります。

慣れた場所、長い時間続けて来たこと、
毎日目にするものなどに関して
私たちは、ふだん、あまり注意を向けません。
それは言わば、
室内の暗がりのような世界です。
注視しなくても勝手がわかる世界は、つまり
「よく見えていない世界」と同じようなものだと思うのです。

今週、そんな
「慣れているがゆえに、注視していない、
いつのまにか暗がりのようになっていた世界」
に
いつになく強い光が射し込んで、
これまで見ているつもりで見ていなかったことが
見えてくるのではないかと思います。

それはもしかすると
ごくごく身近な人の、熟知しているつもりの気持ちだったり
長いこと目指し続けていつか目指していることさえ忘れてしまったような目標だったり
文字通り「いつもの部屋」や「いつもの場所」だったりするのかもしれません。
あるはずだと思っていたものがなくなっていたり
いつでも動かせるはずのものが壊れていたりするのを目にしたとき
私たちは衝撃を受けますが
そこから、新しい目標や野心が起ち上がります。
あるいは逆に、
自分の手の中には何もないと思っていたのに
強い光が当たった瞬間
自分が素晴らしいものに囲まれていることに気づく
という瞬間が、
今週、めぐってくるのかもしれません。