石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2018/9/10-9/16 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
久々に月曜更新になってしまってすみません!



今週の空模様ですね。
今週はまず、10日新月からのスタートということで、
月曜日の「仕切り直し」感がとてもビビッドです。
ちょうどこれを書いてるときで・・・すみません(汗
この新月は冥王星・木星と小三角を形成していて、
海王星もいれれば台形、みたいな、大きな形です。
1〜2年半くらいのスパンのプロセスに、
ばしっとラインを引いてくるみたいな感じのタイミングと言えます。
星が地の星座・水の星座に集中していて、
このぎゅっと集まった景色にも、
ある種の節目感、濃い時間のカラーを感じます。
「今、集中的にやること」
「今、しっかり掘り下げるべきこと」
「今だからできること・今しかできないこと」
みたいなものが、誰の胸にもあるのではないかという気がします。
それをしておくことで「土台」が生まれる
みたいな感じもします。


11日には火星が山羊座から水瓶座に移動します。
火星は5月から8月半ばにかけて、
一度水瓶座に入っていました。
逆行で山羊座に一時的に戻っていたのですが
これが本格的に水瓶座に歩を進めることになります。
ここで、牡牛座天王星・蠍座金星・水瓶座火星のTスクエアが描き出されます。
フィクストサインのTスクエア、
この配置は、非常に肝の据わった、
簡単には諦めないぞ!という勝負感が感じられます。
キレイゴトではないけれど
ある種の高い理想と愛に包まれている感じがあります。
洗練された闘いではないけれど、
しぶとく、タフで、へこたれないのです。
正当化もなければ、無欲もありません。
貪欲で、でも、その欲の中に
妙にキラキラしたものが輝いていて
それを見るものは、目をそらすことができません。


水瓶座の「闘い」は、どこか、
勝敗を気にしていないような所もあります。
勝負自体の勝敗ではなく、
その闘いを選ぶということが一つの思想となっている、
みたいなイメージなのです。
山羊座的な勝負は勝ち負けが非常に重要ですが、
水瓶座的な勝負は、
その闘いによって世の中や時間の流れがどんなふうに変わるか
ということに重きが置かれる気がします。
その勝負によって、ある種の古い考え方が書き換えられる
ということが、目指す着地点となっているのかもしれません。
蠍座の2星もまた、
常識的一般的正義やヒエラルキーとは関係のないところにあります。
たくさんの人間を支配しようとする力と
たった一人の人間を支配しようとする力が
全く違ったものだとするなら
蠍座の世界は後者のリクツから起ち上がります。
フィクストサインは不思議と
「個人」を基調にした世界だなと思います。
水瓶座は社会や世界や時代といった広やかなものを扱う世界ですが
そこにある人々は全て、ひとりひとり、ちがった個人である
という眼差しは、水瓶座においては、揺るぎません。
だから水瓶座は「友情の星座」なのです。
ひとりひとりが、別々の、独立した人間であること。
このことが今、強い光を浴びつつあるのかもしれません。


今週はそんな感じです。


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