石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2018/4/16-4/22 牡牛座の空模様

押し入れの整理が終わったような、
心から澄んだ気持ちになれそうです。
同時に、
「自分は何ものか」ということについて
あなたの内側の世界と、外側の世界にあるものとが
合図を出し合ってうなずき合っている、
そんな手応えが感じられるかもしれません。


たとえば、
天使は天使らしいこと、
悪魔は悪魔っぽいことしか言わないイメージがありますが
「仙人」や「老師」のようなキャラクターは
天使的なことも、悪魔的なことも
まぜこぜに語ったりします。
小学校の教科書には書くことのできないことを
大人たちは、たくさん秘密にしています。
そうしたことはしばしば「悪魔的」です。
悪魔的なことはこの世からなくなりませんし
私たちの心にもちゃんと住みつづけていて
否定ばかりしていると、
いつか逆襲してきます。


この時期、たとえばあなたの世界にいる「老師」のような存在が
あなたに少し、悪魔的なことを語るかもしれません。
でも、その悪魔的な話は
あなたの中にある美しい音楽のような本質と共鳴して
不思議な「実感」を生み出すようです。
あらゆる悪魔的なものを排した物語がスカスカでうすっぺらく感じられるように
人生もまた、悪魔的なものの裏付けがなければ
空疎なものとなるのかもしれません。
飛び散る血の映像は人の目に怖ろしく映りますが、
その一方で
「血の通った」ものでなければ
私たちはあたたかいと感じられません。
「悪魔的なもの」は、つまり
私たちの中に流れる血潮のようなものかもしれません。