2020/1/6-1/12 全体の空模様

あけましておめでとうございます！
本年もよろしくお願いいたします。

今年最初の週報ですが、
いきなりとてもアツいです。
11日の蟹座の月食は山羊座木星とオポジション、
パワフル、の一言に尽きます。
蟹座-山羊座ラインは、
「人間集団」のイメージを担っています。
この「集団」はいろいろな枠組みで閉じています。
その最小の単位が「家」なら、
大きな単位は「国」とか「（国際的な）陣営」まで行きあたります。
「家」も「陣営」も、外部や外敵がいます。
「外」に対して境界線があるのが、蟹座-山羊座ライン、というイメージです。
月食は特別な満月であり、重要なターニングポイントです。
個人の生活の中では、自分が生きていく「場」が転換点を迎える、
という読み方ができます。
「場」は人間関係と、それを囲む境界線でできています。
たとえば、学校などもそうです。
学校の教室や体育館や校庭にたくさん人がいて、校庭にフェンスがあり、
その「中」がひとつの世界になっています。
そうした「世界」に対する見方、世界の作り方が
ここまでの様々な経緯を経て、新しい局面を迎える、
という解釈ができると思います。

金星は水瓶座にあり、
火星は射手座に位置しており、
多くの人々のまなざしはごく広い視野をとらえています。
水瓶座も射手座も、「広い世界」の「広さ」そのものをとらえようとするところがある星座なのです。
特に射手座は物理的な距離の広さや精神的な高さを、
水瓶座は「未来」と、人々の結びつきの広やかさを、
それぞれ、「自由」のもとに追求しようとする世界です。
蟹座-山羊座ラインとは、両者は対照的です。

大切なものを守ろうとする思い、意思。
固く守ろうとするあまり「閉じてしまう」ことへの危機感。
どちらも大切な、私たちの「気持ち」です。

今週はそんな感じです。

star.cocoloni.jp

2020/1/6-1/12 魚座の空模様

「愛のミラクル」が起こるかもしれません。
または「創造のミラクル」も、
起こっておかしくありません。
アーティストがときに
「曲が降りてきた」
と言うような表現をしますが、
それに似た瞬間が巡ってくる気配があります。
自分の作為を超えたところでおこる、
神秘的な現象です。

愛も、何かを創作することも、
どこか神秘的な要素をはらんでいます。
どんなに自分の力で結果を出そうとしても
どうしても自分だけの力では届かないところに
それが実現するからです。

自分の力がなければできないけれど、
自分の力だけでは決して、実現しないこと。
今週、そういう種類の大きな喜びが、
驚きを伴って、あなたの世界に訪れるようです。

星栞 2020年の星占い 魚座

2020/1/6-1/12 水瓶座の空模様

「やり方が見つかる」ようなタイミングです。
「これはどうやったらいいのかわからない」
「どうしたらうまくいくのかわからない」
と思っていたことに、
意外な光明が差し込みます。
「そうか、こうやればいいのか！」
という、
アルキメデスの
「エウレカ！」
のような瞬間が、
今週、あなたの世界にも訪れるのではないかと思います。

「エウレカ！」
が起こるのは、
それまでずっと難問のことを考えていたからです。
考え続けたという蓄積があってはじめて、
そこにぽんと「答え」が落ちてきます。
考え続けているときには
答えはどこにも見えませんが、
問う力が強ければ強いほど、
答えにじわじわと近付いているのです。

あなたの「問う力」の強さが、
今週、「答え」を引き寄せます。
特別な瞬間は、いわば
あなたが作り出した瞬間なのだと思います。

星栞 2020年の星占い 水瓶座

2020/1/6-1/12 山羊座の空模様

素敵な出会いがあるかもしれません。
誰かとの関係性が大きく変わるかもしれません。
たとえば、知り合いが親友になったり、
親友がパートナーになったりするような
「関係性の変化」は、
いわば、出会いの一種です。

このことは、
すでにあなたの中でずっと進んできたプロセスに
「機が巡ってきて」起こることです。
なんの準備もなく突然起こる出会いではなく、
「出会うべくして出会う」ような出会いです。
アスリートが名コーチに出会うような、
馬が騎手に出会うような、
「今あわなければならなかった出会い」
「今、変わらなければならなかった関係」です。

あなたの中の問題意識に
「呼応」してくれる人がいます。
あなたの中で起こっている出来事に
「反応」「共鳴」してくれる人がいます。
その存在にはっと気づかされる、という変化が
今週の「出会い」なのかもしれません。

星栞 2020年の星占い 山羊座

2020/1/6-1/12 射手座の空模様

山椒やトウガラシを初めて食べた人は
「これは、たいへんなまずいものだ」
と思ったかもしれません。
でも、ほかの食材と組み合わせることを思いついたとき
「これはすごくおいしいものだ！」
と、その評価が変わります。

これは、なんだか使い道がわからないぞ
と思っていたところに、
今週、
「これと組み合わせればいいのか！」
というような何かが手に入りそうです。
あるいは、
ずっと開けられなかった箱のカギが、
突然見つかる、
といったことが起こるのかもしれません。

この人と一緒にいると
自分のいいところがどんどん出る
というような
「組み合わせ」も存在します。
今週はそうした、
ちょっと特別な「組み合わせの妙」が生まれるかもしれません。

星栞 2020年の星占い 射手座

2020/1/6-1/12 蠍座の空模様

思ったよりたくさん語ることになりそうです。
「このくらい説明すればいいかな」
と思って話したら、
相手がぐいぐい食いついてきて、
質問をたくさん受けて、
促されるままにどんどん話していくことになります。
相手の質問を通して自分を掘り下げ、
掘り下げたところに新しいものが見つかります。
もっと考えなければならないこともあれば、
無意識にちゃんとわかっていたこともあるでしょう。
なにより、
あなたの才能や実力について、
「自分は、本当は、もっとできるんだな」
ということを確認させられるはずです。

今週あなたの世界に生まれるコミュニケーションは
ある種の「啓示」に満ちています。
その気になれば何気ない言葉の応酬からも
たくさんの示唆やきっかけをつかみだせます。
「見る人が見ればわかる」
「聴く人が聞けばわかる」
ということがありますが、
今週、意識を少し集中するだけで、
たくさんのコミュニケーションの中に仕込まれた
さまざまな「手がかり」を発見できるはずです。

星栞 2020年の星占い 蠍座

2020/1/6-1/12 天秤座の空模様

ガツンと大きな成果を出せそうです。
ただ、この「成果」は、
確かにあなたの力によるものではあるのですが、
さらにそこに、
ある種の化学反応のようなものが加わって、
想像以上の成果となって表れるようです。

自分が投げ上げたボールが
あなたの生きる世界に受け取られ、
不思議な魔法をかけられたようにして、
想像を超えた輝きを放ち始めます。
「出会いは人を変える」と言われますが、
活動の成果もまた、
色々なものと出会い、融合し、変化を起こすものなのだと思います。

果物を作った人がケーキ屋さんに出荷したとき、
素晴らしいお菓子が生まれます。
今週あなたが経験するのは
たぶんそういうことに似ているのかもしれません。
でも、今週おこる変化は、
非常にクリエイティブで、
ちょっと神がかったようなものであるようなのです。

星栞 2020年の星占い 天秤座

2020/1/6-1/12 乙女座の空模様

愛情を注いだ相手が「応えて」くれたら、
こんなにうれしいことはありません。
今週起こるのはおそらく、
そうした出来事だと思います。
「愛」だけでなくとも、
あなたの「創造性」もまた、
なんらかの答えにたどり着きます。
たとえば、
「こういう風に色を重ねたらきれいだろうな」
と思って試してみたら
想像以上の美しさがそこに生まれた！
といったようなことです。

あなたが日々、注いできた愛や創意工夫が
今週、あなたを取り巻く世界に響き渡って、
あなたに何らかの答えをくれるようです。
その答えとの出会いから、
さらに「その先の未来」が見えてくるはずです。

星栞 2020年の星占い 乙女座

2020/1/6-1/12 獅子座の空模様

自分が日々、取り組んでいることが
どんなに人の役に立っているか、など
なかなかわからないものです。
時々、大感謝をしてくれる人もいますが、
誉め言葉や感謝の言葉を
身内には伝えこそすれ
他人に伝えてくれる人は
そう多くはありません。
自分の仕事や心遣いが
どんなに誰かを支えているのか、
その「効果」「影響」のほどは、
ほとんど見えないのです。

でも、今週はそれがちょっと不思議な形で
「見える」かもしれません。
言葉で感謝されるような形以外にも、
なんらかの「出来事」として
そのことがあなたに、ダイレクトに伝わるのかもしれません。
あなたがこれまで誰かを救っていたこと、
誰かを助けていたことが、
自分でちゃんとわかったとき、
これからやっていくべきことの「核」も、
見えてきそうです。

星栞 2020年の星占い 獅子座

2020/1/6-1/12 蟹座の空模様

今週は「特別な星の時間」です。
あなたの星座で、月食が起こるのです。
あなた自身が、
誰かと、あるいは何かと、
すうっと結びつくような現象が起こるかもしれません。
誰かから投げられたボールが、
あなたの人生の真ん中に、
どーんと入ってくるのかもしれません。

2020年は「出会い」の年ですが、
今週の「出会い」には
いろいろな「歴史」が含まれているようです。
過去数年間の歴史という土壌から、
今週の「出会い」が芽を出すのです。
「出会い」はとてもフレッシュな出来事ですが、
今週のそれには、
不思議な懐かしさとか、
これまで蓄積してきたものの厚みなどを
ダイレクトに感じることになるでしょう。
初めて訪れる古い大聖堂のように
厳かな心の触れ合いが実現しそうです。

星栞 2020年の星占い 蟹座

2020/1/6-1/12 双子座の空模様

贈り物の中には、
何も言わずにぽいと渡されるものもあれば、
「これはこういう時にこのように使いなさい」
「こういうところに行ってこう出しなさい」
というふうに
たくさんの注釈が付くものもあります。
また、
コンサートのチケットとか、本とか、
受け取っただけではだめで、
こちらから何らかのアクションを起こさなければならない「ギフト」もあります。

今週あなたが受け取るギフトは、
たくさんの説明とか、
あなたに何らかの行動を促すような、
ちょっとしたギミックが含まれているようです。
「それをもらっただけでは終わらない」
「その『先』がある」
というところが、
今週受け取るものの面白いところです。

星栞 2020年の星占い 双子座 (一般書籍)

2020/1/6-1/12 牡牛座の空模様

たとえば
あんなふうにピアノが弾けたらいいな
となんとなく思っていた状態から、
「よし、習ってみよう！」
と行動を起こすようになる、
そのシフトはいったい、
どういう瞬間で起こるのでしょうか。
人から背中を押すような言葉をかけられたり、
ふとピアノ教室のチラシを手にしたり、
といった、
ささやかなコミュニケーションが
きっかけとなることもあります。
もとい、
そのコミュニケーション自体はささやかでも
起こった出来事はとても大きいのです。

遠くで聞こえていた声が、
いきなり自分の中にどかんと入ってきます。
「どこかの誰かのことだな」
と思っていたことが、
すうっと「我がこと」になります。
ずっと他人ごとのように眺めていても、
少しずつ、心の中に印象が蓄積され、
その蓄積がマンタンになったところで、
ぽんと行動が生まれます。
今週、そんなシフトが起こりそうです。

星栞 2020年の星占い 牡牛座

2020/1/6-1/12 牡羊座の空模様

夢も目標も、
人から言われたり
「何かを目指していないとだめだ」
といったような観念論で追いかけているうちは
なかなか「ほんもの」にはなりません。
「これこそが自分にとって、
どうしても追いかけるべき真の目標だ！」
という思いが、
胸の奥に、おなかの底に、
しっかり根を下ろす瞬間があって初めて、
夢と目標が本物になり、
未来の現実と重なり合います。

今週、
「これこそが自分の目指すべきものだ」
というふうに、
本当の納得がおなかにずしっとおちる瞬間がありそうです。
一番高いところを目指していくには、
心の一番低いところに、
太い根っこが張っていることが必要なのだと思います。

星栞 2020年の星占い 牡羊座