石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2018/11/5-11/11 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
とうとう今週が来ました!
2018年の中でも山場中の山場、
木星と天王星とドラゴンヘッドが移動し、新月!
という、ハデハデな星の節目が
この11/7・8に置かれているのです。
このあたりに重要なイベントが控えている、
という人も、少なくないはずです。
星の動きはカレンダーと連動しているわけではないので、
たとえば「一月一日」を境にバキッと変わる
みたいなことにはなっていません。
場合によっては年の真ん中へんに節目が来ていて、
占いの記事を書くのにはちょっとこまるなあ
みたいなこともあります。
占いの記事はカレンダーに添って、
毎月、毎年、みたいな区切りで書かなければならないので、
星の節目が中途半端なところにあると
「来年はどんな年になりそうですか?」
みたいな質問に、やたら答えにくいのです。

で、能書きが長くなりましたが、言いたいのは、
カレンダーの上では、大晦日と元旦に2018年と2019年が切り替わるけれど
星の時間的には、今週あたりから「新しい年」っぽいものが始まるよ!
ということなのです。
もとい、星の時間はいくつもの時計の針で読み取る、
複合的・重層的なものなので、
決して「あるタイミングだけが節目」みたいなことはないのですが、
少なくともこの7日と8日は、いくつかの時計の針がぴたっと噛み合うような、
ちょっと特別な扉の時間
と言えると思います。


とはいえ、
天王星が本当にフレッシュな「扉の時間」を迎えるのは、
2019年3月6日なのです。
今週の「天王星の節目」は、
本格移動への最後の準備の始まり
みたいな感じで、
言わば
「5月から今週までが、リハーサル、
今週から来年3月6日まで一旦休憩を入れて、
来年3月6日から本番」
という感じでしょうか。
リハーサルのあとの一旦休憩のところは、
休憩と言っても、衣装を着けたり、最終確認をしたりと
非常に忙しい段階でもあります。
本番になってしまったらもうできない
ということを、ここでやっておかなければならないわけです。
そういう大事な時間に入る
ということは、言えると思います。


今週、木星は射手座へと移動していきます。
木星は1年ほど一つの星座に滞在するため、
「この年はどんな年?」
というテーマにおける「主役」です。
木星は毎年、星座から星座へと少なくとも一度は移動するわけですが
今回はちょっと特別です。
というのも、木星が支配する星座である射手座へと歩を進めるからです。
「王様が自国に帰還」するような動きで、
おそらく、大歓迎されるのです。
射手座は冒険の星座であり、旅の星座であり、哲学の星座です。
理想の星座であり、もっとも視野の広い星座であり、
2つ以上の世界を行き来する力を司る星座です。
昨今の私たちの世界を覆う分断、
これまで隠されていたけれども今、顕わになったものたちの存在感。
そうしたものを包み込んで昇華させるのが、射手座のしくみです。
隠されていた問題が明るみに出され、そこに議論が起こり、
摩擦と対立が発生した後で
私たちは、何をなし得るのか。
そのことが今週以降、新しく顕れてくるかもしれません。


新月と海王星のトラインは、
過去一年の中で起こってきたことを、
ごく精神的な、清らかな形で「しめる」感じがあります。
宴会の最後の一本締め
みたいな感じもあります。
ただ、このあとちょっと二次会もあるのがおもしろいところです。
というのも、水星も金星も、
少し後で蠍座に戻ってくるからです。
12月から来年の頭くらいまで「二次会」がある予定ですが、
一次会はひとまず、これでお開きとなる
みたいなさっぱり感がここで、感じられるかもしれません。

天秤座の金星と水瓶座の火星のトラインも結ばれますが
ここはとても熱く楽しいコミュニケーションを感じさせます。
金星は天秤座ではごく楽しい星ですし、
水瓶座の支配星である天王星の移動で
「調停」の形が結ばれるのも、妙味があります。
ぶつかり合っているようで、
実はひとつの落としどころにみんなで向かっていく、
なれ合いではない、生産的な議論
みたいなイメージがわきます。
純粋で無邪気な者同士で、最も賢い場所をみつける
みたいな感じです。

今週、色々な意味で「ひろがり」が生まれます。
とにかく賑やかで、開かれていて、
「楽観」が膨らんでいくような、
肯定的な前提の元に動けるようになるような、
そんな変化が起こりそうです。


今週はそんな感じです。



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2018/11/5-11/11 魚座の空模様

今週は星座を問わず、大きな節目となりやすいタイミングなのですが
魚座の人にとっては特に、
華やかで力強いターニングポイントとなるでしょう。
このあたりから新しいミッションをスタートする人も多いでしょうし、
ずっと準備してきたことをオープンにする、
といった「幕開け」をここに置いている人もいるはずです。
大きな目標を掲げて歩き出す人もいれば
いきなりチャンスをつかむ人もいるでしょう。


いずれにせよ、今立っている場所は
小高い丘の上か、山のてっぺんのような場所です。
まずは来し方行く末、ここに広がっている世界を
じっと見渡したいところだろうと思います。
ずっと上り続けてきた階段の一番上まで来て
そこから見渡す景色をまずは、楽しもう!
という気分の人もいるでしょう。
あるいは、2015年ごろから2017年ごろに見た風景を思い出し、
とうとうここまできた、という感慨を抱く人もいるでしょう。


今週、遠くにいる人と対話を始めたり、
誰かと非常に深い交流を持つことになったりするかもしれません。
自分一人ではなかなか、自分に何が起こってきたか、ということは
自覚しにくいものですが
この、若干遠い存在であるはずの人々との
意外なほど密接な、密度の高い交流は
あなたに、今まで否定してきたものを肯定させるような、
大きな影響を及ぼすでしょう。
人の愛情や不思議な親切、「縁」としか呼びようのないものの上に、
あなた自身の新しい姿を見出すこともできるのではないかと思います。

2018/11/5-11/11 水瓶座の空模様

「闘いの終わり」にも、
いろいろな形があります。
一番激しい激闘の終結とともにスパッと終わることもあれば
すでに勝負がついた状態で、消化試合のようなもので終わることもあります。
あるいは、最後に逆転満塁ホームラン!みたいな、
劇的なシーンとなることも、それほど珍しくはありません。
5月ごろから、あるいは去年の秋ごろから
なんらかの「闘い」の場に合ったあなただと思うのですが
今週、その最後のシーンに差し掛かっています。
おおまかには勝敗はついているかもしれませんし
すでに「その先」が見えている状態かもしれません。
いずれにせよ、今週、
あなたは始まりと終わりの結節点に立って、
過去と未来を見渡している状態であるようです。


勝敗は、それ自体ではおそらく
いいものでも悪いものでもないのだろうと思います。
もちろん、勝負をすれば誰もが基本的には勝利を目指すわけですが、
勝てば即すべてがうまくいく
いうわけでもないようです。
勝敗は材料のようなもので、
勝って不幸になる人もいれば、負けて幸福を得る人もいます。
「負けるが勝ち」などという言葉もありますが
形の上での勝敗と、その結果が持つ本当の意味とは
必ずしも、一致はしないのかもしれません。
大事なのは
その勝利、その敗北をどのように生きるか、
ということだろうと思うのです。


今あなたが見つめ始めている未来は、
今までの「闘い」を土台として立ち上がっていく未来です。
今週、いくつかの「答え」を手にする人も多いだろうと思うのですが
それは、ここまで戦ってきたあなただからこそ
理解できるものなのだろうと思います。

2018/11/5-11/11 山羊座の空模様

表面的には何が起こっているわけでもないのに
なぜか、心の中に新しい、
かつて感じたことのない風が強く吹いてくる
という感じがあるかもしれません。
今週あなたの世界で「動き」が起こる場所は、
誰からも容易に見えるような場所ではないのですが
あなたにとってはたとえば家の中や自室のような
ごく身近な、重要な場所だろうと思うのです。
押し入れの中に楽しい妖精のような存在が住みついたり、
部屋に帰るとそこが御殿のようになっていたりしても
他人の目に触れる「自分」にはほとんど変化は起こりません。
でも、時間がたつうちに
あなたそのものが変化して
周りもその影響を受けて、徐々に変わりだします。


今週起こりそうなのは例えばそんなことです。
「自室の妖精」はもちろん比喩ですが
あなたの心の中央で起こる「何事か」は
決して、軽視できるようなことではないだろうと思うのです。


今週、それとはべつに
とても「つかみがいのあるチャンス」が巡ってくるかもしれません。
大きく手を開いてがっちりつかみ、
自分のものにできる時です。

2018/11/5-11/11 射手座の空模様

特別な一年がスタートします。
ここから来年いっぱいくらいの中で、
あなたは自分本来の姿を「取り戻す」ような体験をするはずです。
これは、昔の自分にもどる、というようなことではなく、
たとえば、
「みにくいアヒルの子」が白鳥の群れを見つける、
といったことです。
本来の自分に戻ったわけなのですが、
「アヒルの子」の主観で行けば、
白鳥というありかたは、まったく新しいアイデンティティと言えます。


自分をアヒルだと思い込み、アヒル社会になじもうとしていた間は
アヒルは居心地が悪く、窮屈でした。
アヒルは「自分が変わらなければ!」と思ったかもしれません。
この段階での「自分が変わる」とは
自分の悪い癖を直したり、周囲と同じやり方を身に着けたり、
といった努力をイメージしたアクションだろうと思います。
でも、結果的に、本当に必要な「変化」は
そういうことではありませんでした。


自分を何者だと考えるか
ということは、非常に難しい問題です。
自分を過小評価する人も過大評価する人もたくさんいますが
そのどちらでもなく、正確にありのまま自分を評価している
という人は
ほとんどいないのではないでしょうか。
職業で自分を規定している人もいれば
人間関係の中で自分をとらえている人もいます。
人が「自分を何者だと思うか」ということは
実に様々な文脈で考えることができるわけですが
少なくとも今週から来年いっぱいくらいの中で
あなたはその、今の段階での一つの、新しい答えを見出すのではないかと思います。
2015年頃から2017年ごろにかけて
あなたは「自分は何者か」という似たようなテーマについて
大きな疑問を抱えたのではないでしょうか。
その骨太の、真剣な疑問に対し
夏の陽光のように鋭い答えをここから、
見つけていけるだろうと思うのです。

2018/11/5-11/11 蠍座の空模様

新しい時間が始まります。
今週は星座を問わず、大きめの節目が巡ってきやすいタイミングなのですが
蠍座の人々にとっては特に、その変化がビビッドに感じられるでしょう。
なにかスッキリするような、
ノイズが消えて穏やかな気持ちになるような、
それでいて、フレッシュでとても清らかな、美しい力が、
心身に勢いよく流れ込んでくるような、
そんな不思議な感じがするかもしれません。


過去1年ほどの中で、人生の大転機を迎えた人も少なくないはずです。
大胆な挑戦を試みた人、
かねてから夢見ていたことを実行した人、
大切なパートナーを得た人、
重要なスタートを切った人など、
様々な形で、ロングスパンのかじを切った人が多いだろうと思います。
そうした、いわば「始まりの物語」が、
今週、一段落します。
過去1年ほどの「始まりの時間」を終えて、
ここからは新たに始めたことを軌道にのせたり、
蒔いた種から確実に目が出るよう世話を焼いたり、等々、
「続けていく」プロセスに入ることになるはずなのです。


過去1年ほどの中で、愛や創造における努力を続けてきた人は
今週、ある発見をすることになるかもしれません。
たとえば、小さな苗木をひとつひとつ、道端に植えてきたのが、
ふと立ち上がって振り返ると、
そこに「並木道」がちゃんと出来上がっていた!
というような発見です。
あなたが見つめてきたのは、一本一本の小さな苗木だったとしても
それが連なれば、もっと大きなスケールの風景が生まれます。
愛の世界にも、クリエイションの世界にも
そうしたことがよく、おこるものだろうと思うのです。

2018/11/5-11/11 天秤座の空模様

ぱっと雰囲気が変わって、
賑やかに、楽しくなってきそうです。
あるいは
「行くべき場所」
がたくさん浮上して、
とにかく忙しくなるかもしれません。
さらには、ドーンと教科書を積み上げて
「これをここまでにやるぞ!」というふうに、
自分で自分にカリキュラムを組む人もいるでしょう。
共通しているのは、目線が今までよりも少し「外側」に向かうことです。


人からもあれこれ、声がかかるでしょう。
どちらかといえば過去数年の中で知り合った、
「新たな知人」たちと会う機会が増えるかもしれません。
私たちは出会った相手によってさまざまな変化を遂げます。
「他者」に重きを置く天秤座の人々は特に
「だれと関わるか」で、人生自体が大きく変化することもあります。
過去数年間は、「関わっている相手」を通して
世界がぐんぐん外側に広がっていくような、
スリリングな時間だったのではないでしょうか。
あのスリルがいったいあなたに何をもたらしたのか、
そのことをここから、来年3月頭くらいの中で、
確かめていけるかもしれません。


いずれにせよ、今週以降は動けば動いただけ得るものがあるはずです。
外に出て道を歩いているだけでも
何かが変わるかもしれません。

2018/11/5-11/11 乙女座の空模様

今置かれている環境のこと、
自分を取り巻いている人々のこと、
守るべきもの、守ってくれているもの。
今週以降、そうしたものたちに
意識がまっすぐに向かうようになりそうです。
私たちが日常的に周囲から求められる役割や、
私たち自身が周囲に期待することは、
年齢を重ねるにつれて徐々に、しかも大きく変化していきます。
その変化の「山場」のような場所に差しかかって、
生活や環境、広い意味での「場」というものを
ここから来年いっぱいくらいの中で
再構築していけるはずなのです。


2015年から2017年ごろ、
居場所や身近な人との関係において
強いプレッシャーや苦痛を感じることがあったでしょうか。
何かを我慢しているような、
必死に「慣れよう」としているような、
そんな時期だったかもしれません。
今週以降は、それとはまるで正反対のような
のびのびとして、楽観的で、ゆたかな日々を迎えることができそうです。
華やかな建物の下には重厚な土台が隠れていますが
あの時自分の手で作った土台が
ここからのあなたの生活や身近な人との関係の「ゆたかさ」を
しっかり支えてくれるのだろうと思います。


かねてからほしいと思っていたものが
ぱっと手に入る瞬間もあるかもしれません。
これは、あなたの日々の任務にぜひとも必要なものか、
または、あなたの心身のパワーを蓄えるうえで
ものすごく役に立つものであるようです。

2018/11/5-11/11 獅子座の空模様

獅子座の人々にとっての「愛と情熱と創造の一年」が
今週、スタートします。
ここからどんどん、好きなこと、やりたいことに挑戦できるでしょう。
何かを思いきり愛し、夢中になり、没入することもできるはずです。
獅子座の人はほとんど「他人と同じようにしなければ」という発想は抱きませんが
今週以降は特に「自分と他人とは違っているのだ」という視点から、
今一番心惹かれること、自分が人生で一番実現したかったはずのことを
模索し、発見し、実行できる1年が始まります。


今週は特にその「ユニークさ」への意識が強調されるかもしれません。
いつのまにか周囲に溶け込み、無味乾燥になっていた部分を発見して
「そうだ、自分はこんなものを望んでいたはずではなかった」と、
はたと気づかされるかもしれません。
たとえば病気になったり、
何らかの人生の制約に直面したりしたとき
多くの人が
「いつでもできるとおもわず、やりたいことはすぐにやっておけばよかった!」
と考えるようですが、
病気や制約なしでも、
「いつかやろう、ではなく、いまやろう」
というふうに、今なら思考を切り替えられます。

誰のものでもない、自分の人生だ
ということを
今週、様々な形で再確認できるでしょう。
あなたの充足、あなたの愛、あなたの喜びはどんなものなのか、
その問いこそが、あなたの人生を動かしていくはずです。

2018/11/5-11/11 蟹座の空模様

忙しくなってきそうです。
というのも、ここまでに様々に集めてきた「かけら」たちが
勢いよく結びつきあって、
一つの大きな場を形成するようだからです。
ひとつひとつのかけらを見つめていた時には
なかなか、話が進みませんが
かけら同士、部品同士が噛み合い始めると
物事が一気に動き出す
ということがあるのです。


果たすべき役割がはっきりしますし
期待されていることの内容も、クリアに見えてくるでしょう。
また、2011年頃からあなたが開拓したフィールドに
「まだ少しだけ、追加の開拓の余地がある」
こともわかってくるようです。
ここまで思う存分クリエイティビティを追求してきた分、
それを現実の中に「活かす」方向性を
勢いよく探ってゆくことができます。
「何をしたいか」が決まらなければ
「どうすればいいか」も決まらないからです。


バラバラの点だったものを、結び合わせる「線」が
今週、あなたの世界にたくさん運び込まれるようです。
ここまでやってきたことには、
こんな意味があったのか!
というふうに、謎が解き明かされる場面があるでしょう。
どんな名画も、描かれている最中は
あくまで、画家個人のものです。
完成して初めて、それが買い手の手に渡り、
いつか社会的な財産として無数の人に共有され、
別な意味や価値を持つようになります。
ここまでにあなたがあくまで個人的に育ててきたものが
今週を境に、「新しい意味」を持ち始める、
そんな変化も起こるのではないかと思います。

2018/11/5-11/11 双子座の空模様

たとえば、受賞者や優勝者などへのインタビューで
「この喜びを、今誰にいちばん、伝えたいですか?」
とは、おなじみの質問です。
たいていは、家族やお世話になった人、指導者などの名前があがりますが、
その人の心の中にいる
「本当に伝えたい相手」は、
別の人かもしれませんし、
もちろん、たった一人ではなく、複数いるはずです。


今週、あなたはそんな相手のことを意識することになるかもしれません。
この思いを、誰に伝えたいか
ということが、一つのテーマになるかもしれません。
人生で大きな出来事が起こった時
私たちは、いろいろな人々に連絡を取ります。
その出来事の直接の関係者もいれば、
そうでない相手もいるでしょう。
自分の心と強く結びついている相手には
自分に起こったどんな事も、できるだけ早く知っておいてほしい
と思えます。
逆に、「自分のことのように心配している相手」がいれば
その人に何があった時も、すぐ連絡してほしいはずです。


「その人」との、一対一の心の結びつきの強さが、いったいどんなものか。
上述の受賞者や優勝者は、
その受賞、その優勝を経験するまで、
わからずにいたかもしれません。
何か出来事が起こり、そこで一番先に思い浮かぶ顔、
そして、一番おしまいに思い浮かぶ顔。
あなたと「その人」とのつながりの強さが
今週、そんなふうに、「あぶりだされる」ことになるのかもしれません。

2018/11/5-11/11 牡牛座の空模様

今週を境に、少しほっとした気持ちになるかもしれません。
これまであまりにも多くのものを引き受けすぎて、
かなり気疲れしているのではないでしょうか。
今週、いくつかの条件から解放されたとき
「今まで、ものすごく大きなプレッシャーの中にいたのだ!」と
そこではじめて気が付く人も、少なくないかもしれません。
新しいことやより大きなことに対応しなければならない状況が続いたり、
誰も助けてくれないような状況で一人奮闘し続けたり、
「甘えている」という自覚のない人々の甘えを一心に背負い続けたり、
等々、
他者から、外界から、ほかのあらゆるものから、
なにかを「預けられる」ような状態が続いていたのではないかと思うのです。


そのいくつかを「解除」されたとき、
あなたは、少し落ち着いた気持ちになれるでしょう。
そして、あらためて、
今何をすべきか、誰と会うべきか、
ということに気づくかもしれません。
あたかも、通行人や脇役の人々が全部舞台の上にいて、
誰に注目すれば話の筋を追えるのか、いまいちよくわからない状況だったのが、
ここで、誰か重要な一人にポンとスポットライトが当たり、
いままでごちゃごちゃと動いていた他の人々がすべて、
舞台袖にはけていく
といった展開になるかもしれません。


すっきりした舞台の上に一人立っている「その人」と目が合った時、
あなたは、ここから先に進むべき方向を、
ごくシンプルに、感受することができるでしょう。
それは決して今初めて提示された方向ではなく
もっとずっと前から、たぶん5年以上前からあなたが目指し続けながら
このところ少し忘れかけていた、
あの方角です。

2018/11/5-11/11 牡羊座の空模様

今週は星座を問わず、大きな節目が巡ってきやすいタイミングです。
2018年という1年を見渡したとき、
最もハデなタイミングが、この11月7・8日なのです。

2011年頃から今に至るまで
あなたは自己を改革し、より精神的に自立した存在として
この世に立とうとしてきたのではないでしょうか。
7、8年前の自分と今の自分を比べると、
はるかに自由になり、はるかに広い視野を持ち、
はるかに多くの人々とつきあっている状態であるはずです。
「成長」というよりは「進化」という言葉のほうがふさわしいような、
驚きを伴う変容を遂げてきたあなたなのではないかと思うのです。
この、約7年をかけた「驚きを伴う変容」のプロセスが今、
終わりを告げようとしています。
もとい、すでに5月に一段落はしていたのですが、
まだやり残したことが少しだけ、あるのではないでしょうか。
その「やりのこしたこと」に取り組める最後のチャンスが
今週から、来年の3月頭の期間となっています。
2011年頃にはじまって、ずっと求め続けてきたものがあれば、
それを細部まですべて、手に入れたい時間が始まります。


それとほぼ同時に、もう一つの時間が今週、始まります。
それは、「学びと旅の時間」です。
ここから、来年いっぱいくらいまでの間に、
世界の形を確かめに行ったコロンブスのような、
教えを求めて難路を旅した三蔵法師のような、
長い長い「何かを知る」ための旅に出る人が多いでしょう。
あなたが今知りたいことは何でしょうか。
まず、「疑問」が胸にうかび、
そこから、「旅」のきっかけが見つかるのかもしれません。

今週は、素敵な人たちと過ごせる時期でもあります。
意欲的で、愛情にあふれ、
あなたに対して新鮮な興味関心と信頼を抱いている人が
あなたのここから向かう場所に関するヒントを
こっそり、教えてくれるかもしれません。