石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2019/9/2-9/8 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週、新刊が発売となります!

月で読む あしたの星占い(すみれ書房)

月で読む あしたの星占い(すみれ書房)

「月で読む あしたの星占い」+活版印刷ポストカード5枚セット(すみれ書房)

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10月に出る12分冊の「星栞」を10倍楽しむための本、みたいな感じです。
よろしくお願いいたします!



今週の空模様です。

乙女座に5星、地の星座に7星の盛大な「地の星座祭り」であり、
更に言えば柔軟宮に6星でバリバリTスクエアが組まれていくという、
強烈な「集中」感がある時間帯です。
先週の新月から明けて、どんどん物事が生い茂っていくフェーズとなる今週は、
大地の力を吸い上げてもくもくと繁茂する森のような、豊かなイメージをはらんでいます。


不思議と「どうしていくのか」よりも「どうなっていくのか」という観点が生まれやすいかもしれません。
だれかがやっていることだから自分もやっていい、という考え方は、一見非常に他律的で依存的なように見えますが
多くの「善悪」や「マナー」の感覚は、元々はその当たりから発生しているのではないかという気もします。
コミュニケーション手段が発達し、多くの人が大量の情報、それも自分と同じような人々が発した情報に接していて、
常に「周りの人たちはどうしているのか」「大勢はどうなっているのか」「主流はどこか」といったようなことに
非常に敏感になっている感じがあります。


人と違うことをするのを恐ろしいと感じる人もいれば、人と同じであることを嫌う人もいます。
「正しさ」と「支配」は表裏一体です。
学校の制服のルールをきちんと守ることは学校の中では「善」とされますが、
スカーフの長さや襟のラインの数はごく恣意的なもので、そこに根源的な善悪は存在しません。
何のためのルールなのか、誰が決めたルールなのか、そのルールで何が守られるのか。
この疑念を抱いた時、ルールよりももっと大きな善のための闘いが生じる事もあります。
世界中で今、そういう闘いが行われている、というような気もするのです。


光と影は、別々のものなのか。
愛と憎しみが同じ泉から生まれることがあるように、
一つの力とそれに対抗する力は、大きな一つの意味の世界にある、ということは、
象徴の世界ではよく見られる風景です。


庭を造ることが困難なのは、植物の生育を完全にコントロールすることが難しいからだろうと思います。
完全にはコントロール出来ないものをいかに「育てる」か。
この時期はそうした観点が、道を照らす光となるかもしれません。


今週はそんな感じです。


star.cocoloni.jp