2018/4/2-4/8 の検索結果:
こんにちは、石井ゆかりです。 早いものでもう4月、 桜も終盤戦にさしかかっております。 で 今週の空模様ですね。 今週は天秤座の満月が明けて、 何となくほっとするような、 少し緩むような感じもあるのかなと思います。 逆行中の水星が太陽と重なって、 「じっくりいこう、あせってもしかたがない」 みたいな雰囲気も漂っています。 なにか、大きなパワーを静かに蓄積していく、 戦力をためていく、 みたいなイメージもわきます。 というのも、 水星自体も土星にスクエアしますが、さらに 水星逆…
一人でやって楽しいこともあれば、 みんなでやってはじめて、楽しく感じられることもあります。 あるいは、一人で行動していても なんとなく、人が集まる場所に身を置きたい という気分になることもあります。 別に他の人と話をするわけではないけれど 自室よりもカフェや居酒屋で過ごしたい という気持ちは、けっこう一般的なのではないかと思います。 今週あなたは 「人々の中に身を置く」 ことに面白みを感じるかもしれません。 もとい、この「面白み」とは、 遊びのように軽やかな楽しさや喜びという…
重量挙げのような「強さ」や、 レスリングのような「強さ」なら、 誰の目にも明らかです。 一方「芯の強さ」や「心の強さ」、「愛の強さ」などは なかなか、感じとることができません。 精神的にある種の強さを持っていても 当人がそれを自覚するのは、非常にむずかしいことだろうと思います。 人と比較したり、誰かに言われたりしてはじめて 「自分には、そういう強さがあるのか」 と発見することになります。 この時期、あなたは身近な人とのあたたかな関わりを通して あなたのなかにある特徴的な強さや…
愛があれば、いろんなことができる、と言われます。 もしそうなら、この時期のあなたは なんでもできるだろうと思います。 なにかを「好きだ」と思う気持ちと 「愛している」ということとは、 似ていますが、ちょっと違っています。 「好きか・嫌いか」は、外側から言えることですが 「愛している」ということはすでに 対象の「中」に入ってしまっていることだからです。 あるいは、対象が自分自身の「中」に入っている状態、 と言ってもいいかもしれません。 ゆえに、何かを深く愛しているのに そのこと…
泥だらけのゴボウをよく洗って皮をむけば まっ白な肌が顔を出します。 一見して怖ろしく見える鋭い刃物が 活け花や彫刻や手の込んだ料理など、 美しいものを生み出します。 怖ろしげなものや危険なもの、 汚れたものなども そこに「仕事」をほどこすことで、 まるで印象が変わることは、珍しくありません。 今週、あなたの手の中にあるものが そんなふうに、ぱっと美しく変化する ということが起こるかもしれません。 ややこしく面倒に見えたことが ごくシンプルで優美なものへと変わっていくかもしれま…
素晴らしい「理解者」に恵まれそうです。 相手はあなたの言うことを理解し、受け止め、 相手なりのボールを返してくれます。 この理解者は愛に溢れ、思いやりに充ちていて、 どっしりと落ち着いてもいますが、 同時に、伸び伸びとした自分らしさを失わない人でもあります。 あなたの話をよく聞いて、理解したからといって 自分の意見や考えを曲げるわけではないでしょう。 だからこそ、その人に理解され、受け入れてもらうことに 大きな意味があります。 あなたのあなたらしい言葉や行動と、 相手の相手ら…
「いろいろな人がいろいろなことを言ってくる」 感じがするかもしれません。 でも、今のあなたは妙にどっしりと落ち着いて、 いわば「腹が据わっている」ような状態なのではないかと思います。 だれがどんな意見だろうと、 あなた自身の心はゆれ動いたりしません。 「自分はこう思うのだ」「自分の考えは、立ち位置は、これだ」 「自分が守るべきものはこれだけだ」 というふうに、 ごくシャープに、シンプルに、 地に足が着いています。 自信、熱い意欲、経験からくる知恵、 あるいは、強い問題意識や信…
どんなにハードに見えても それは、追い風です。 ガタガタ揺れながら砂塵をまきあげて 不格好な車があなたの前に停まったなら それが、あなたのための「カボチャの馬車」です。 この時期、あなたを後押ししている風は 見かけ上、あまりきらびやかではありません。 無骨で、ゴツゴツしていて、ぶっきらぼうで、 まるで、あなたを寄せ付けまいとしているように見えるかもしれません。 でも、実際はそうではないのです。 どんなに乗り気になれない見た目でも その車に乗り込んでみればすぐ、わかります。 ど…
あなたの骨太な、あるいは地道な もっと言えば「泥臭い」ほどの頑張りが、 周囲の目にはあくまで華麗であざやかな、 かろやかな活躍と映っているかもしれません。 ある俳優が、 「楽なかっこうをしているときは、美しくは見えない。 窮屈で辛いポーズをしているときほど、優美に見える」 と語るのを聞いたことがあります。 穏やかに微笑む人の心の中が かならずしも、凪いでいるとは限りません。 絵画に描かれた佳人の微笑にどんなに目をこらしても 苦悩に顔を歪ませている画家の姿は、見えてきません。 …
つい「敵か味方か」を 即断してしまいがちな蟹座の人々ですが 今週はその点、ちょっと複雑です。 というのも、今週あなたと関わる人の胸には ごく広い意味で、 「愛」がみちあふれているからです。 その愛は、ほかならぬあなたへの愛なのかもしれませんし なにかほかの、 その人にとってかけがえのないものへの愛なのかもしれません。 いずれにせよ、相手が抱えている「愛」に気づいたとき、 解けそうもないように思えた人間関係上の難問が きれいに解決していく という可能性が高い時期なのです。 私た…
「相談する」ことが、 友情や信頼関係を作る契機となることがあります。 この場合、まずはじめに 「相談したい」と思えるほどの迷いや疑問が どちらかの心に、存在しなければなりません。 一般に、迷いや悩み、疑問などを抱えることは いやな、わるいことと捉えられます。 でも、そうしたことがなければ 私たちはどうしても、 人の生な心に触れることができないのではないでしょうか。 であれば、愛も信頼も、 血肉を持った熱いものにはなり得ないはずです。 この時期、誰かがあなたに、 悩みや迷いを打…
幼い頃の「自分らしさ」と 大人になってからの「自分らしさ」は だれでも、全く違うものだろうと思います。 世の中には、自分でも気づかぬうちに 「自分らしくない自分」の仮面をつけたまま、 息苦しい日々を過ごしている人も少なくありません。 そうした人がある日、仮面の存在を自覚して それを外そうとしたとき 中から出てくるのは、 幼いままの「自分らしさ」であることもあれば、 成長を遂げた「自分らしさ」となっていることも たぶん、あり得るのだろうと思います。 牡牛座の人々は今、 最も自分…
振り子はどんなに前後左右に揺れても 最終的には、 みずからがつながれている柱のもとへ、戻ります。 「軸がしっかりしている」ということは、 一切の揺れがない、ということではなく むしろ どんなにゆれ動いたとしても、最終的には ちゃんと同じ一点に戻ってくる ということなのかもしれません。 この時期、あなたは 自分の中にある「軸」がとても確かだということを さまざまな形で実感するのではないかと思います。 あれこれ迷っても、変えようと試みても 結果的に、自分にいちばんしっくりくるのは…