石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2019/10/14-10/20 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
これを書いている今(そしてアップする日)は11日なのですが、
台風が迫っていてなんだかソワソワしています。
皆様充分以上にお気を付け下さいませ。



こんな時になんなのですが
星占いです。


週明け14日は牡羊座で満月です。
今は火星も天秤座に位置しており、
なんだかギラギラしていますが、
どこか関節的な感じもあります。
太陽も火星も、天秤座では少しトーンダウンするとされているのですが、
その対岸での満月なので、
なんというか
間接照明に光が当たってどこが光源かちょっとわかる
みたいな状況を想像しました。
あまりストレートな形ではなく、
わかりやすくもない分、
妙にパンチが効いている感じがあります。
ストレートでわかりやすければ、スルーすることも簡単なのですが、
わかりにくい変化球が来れば
「え、なにそれ?」
という具合に、
無視しづらいのです。
これはなんだろう?
と考えるところからいろんな発見が生まれますが、
この時期は
「複雑さやわかりにくさが、ひとつの新鮮なきっかけとなる」
みたいなことがありうるんじゃないかと思います。


山羊座の土星・冥王星と、蠍座の金星・水星がセクスタイルの位置関係となり、
ここは非常に鋭い饒舌さを感じさせます。
「タダ表面的にまるくおさめるだけなら、話す必要は無い」
みたいな感じがある一方で、
「表立っては話せない」
みたいな雰囲気もはらんでいます。
今では政治家もあまり料亭での密談とかはしないという話を聞きましたが、
この形は、昭和っぽい政治家の料亭の密談、みたいなイメージがむくむくわく感じです。
決して「それがいい」という意味ではありません。
「力」と「現実」、「欲望」と「世の中」「支配」のごった煮を煮詰めたみたいな、
強烈なパワーを感じる配置です。
たとえば
本音と建て前を切り分けているからこそ本音が炸裂し、タテマエが強力になる、
みたいな感じもあります。
両者をイイカゲンに混ぜてしまうと、
価値観も論理も曖昧になり、
どっちに向かっていくのかわからなくなる
みたいなことも、もしかしたら、あるのかもしれません。


何でもごっちゃに話してしまうと、
ワケがわからなくなります。
作業手順や責任範囲を切り分けないと、
だれもなにもしなくなってしまう、
ということもあります。
何をどう分けておくか
ということが
今、テーマになりやすいのかなと思いました。


今週はそんな感じです。


star.cocoloni.jp

2019/10/14-10/20 魚座の空模様

古い物語やおとぎ話の中にはしばしば、「貧しい中、困っている人や旅人をもてなす」というモチーフが出てきます。
老人をもてなすのに自分から火の中に飛び込んだウサギの話、北条時頼の「鉢木」、旅人ではありませんが「かさこ地蔵」のお話など、自分として最大限のものを他者に提供する、というストーリーです。
たいてい、もてなされた側は聖なる力や権力を有しており、彼らの心づくしはあとになって大きく報いられます。


こうした「旅人をもてなす」型のお話の特徴は、もてなした側がどこまでも無私であること、そして、見返りを全く求めていない点にあります。
「ギブアンドテイク」は最終的に成立しますが、誰もそのことを最初から期待も約束もしていません。


この時期、あなたの世界にもそうしたやりとりが生じるかもしれません。
これはもちろん、あなたやだれかが困窮することになる、という意味ではありません。
「期待も約束もしなかったギブアンドテイクが、最終的にすばらしい形で成立する」という展開になりそうなのです。
特に「鉢木」では、権力者が後に報償をくれる、という形になりますが、この時期は目上の人や力を持った人との交流が生じやすい気配があります。
それとは知らず、ごくフラットな優しさで接した誰かが、あとで大きな宝物をあなたに手渡してくれることになるのかもしれません。


星栞 2020年の星占い 魚座

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月で読む あしたの星占い(すみれ書房)

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2019/10/14-10/20 水瓶座の空模様

「学習」は非常に真剣な活動であり、強い目的意識や意欲、場合によっては責任感も要する営為です。
ですが、たとえば学生から社会人となり、日々仕事に打ち込むようになると、
「学生の時は勉強だけしていればよかった、プレッシャーが少なく、ラクだった」
と語る人も少なくありません。
こうした人にとって、勉強は「練習・訓練」であり、大人になってからの仕事は「試合・勝負」のように捉えられているのだろうと思います。
とはいえ実際は、「学習・練習・訓練」の段階から、「試合」はすでに始まっています。
そのことに気づくことが早いか遅いかで、歩む道も変わると考える人もいます。


この時期、水瓶座の人々はどこか「学習・練習・訓練」のようなプロセスの中に身を置いているのではないかと思います。
ですが同時に、もうひとつの軸足は「試合・勝負」のほうにも踏み込んでいます。
真面目な水瓶座の人々のなかには「しっかり学んでから、行動に移すべきだ」「訓練を完了してからでなければ、試合には出られない」と考える人も多いのですが、
少なくともこの時期は、
「練習と試合を織り交ぜる」
ような進み方になりやすいかもしれません。
「まだ勉強中だから」
と縮こまってしまわず、
勉強中の身でも堂々と勝負の場に出ていって、真剣勝負の中で教えを請うていく、
といった展開も考えられます。
敢えて「訓練」と「本番」をクッキリ分けてしまわないところに、チャンスが芽生えるようです。


週明け、インパクトの強い朗報が飛び込んで来る気配もあります。
意外な招待やワクワクする挑戦状が、あなたを新しい場所へと導いてくれそうです。


星栞 2020年の星占い 水瓶座

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月で読む あしたの星占い(すみれ書房)

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2019/10/14-10/20 山羊座の空模様

ガンガン勝負に出るような忙しさが、今のあなたを包んでいるのではないでしょうか。
自分から挑戦し、ハードルを上げ、目標を高く掲げて、それを攻略しようとしているあなたがいるはずです。
自分から始めたことであればあるほど、「本当にこの勝負に挑むことが正しいのだろうか?」という疑いも募るものだろうと思います。
今週は、そんな「挑戦」にまつわる様々な不安や疑念が、キレイに払拭されるようです。


疑念を払拭してくれるのは、誰かの思い、誰かのアクション、誰かの手です。
友だちや味方、身内、家族、さまざまな仲間やライバル、それほど親しくない知り合い、恋人や憧れの人など、あなたとの心の距離は様々な「誰か」が複数人、
あなたの方にすうっと手を伸ばしてくれるようなのです。
あなたの奮闘が誰かの心に届き、あなたの活動が誰かの心を開きます。
そこに、更に新しい「オマケ」のようなチャンスも巡ってくる気配があります。


星栞 2020年の星占い 山羊座

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月で読む あしたの星占い(すみれ書房)

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2019/10/14-10/20 射手座の空模様

「サプライズ」の演出がうれしいのは、
自分の心にあるものと、相手の想像とが、ちゃんと噛み合ったときです。
今週、あなたに誰かが「サプライズ」のギフトを贈ってくれるかもしれません。
この「サプライズ」はおそらく、
あなたの心の歯車にがしっと噛み合って、
新しい動力をくれるはずです。


「愛が満ちる」ようなタイミングですが、そこにも驚きが含まれているでしょう。
もとい、愛はいつも奇跡のような要素を含んでいて、私たちは他者が自分を思ってくれているということに気づくとき、常に驚きを感じるものなのではないでしょうか。
今週、晴れやかで、すこし意外な愛の驚きが、あなたの心と生活を明るく照らし出すはずです。


星栞 2020年の星占い 射手座

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月で読む あしたの星占い(すみれ書房)

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2019/10/14-10/20 蠍座の空模様

技術や知識が「身についた瞬間」は、なかなか自覚できないものです。
料理のレシピなども、何度かやってみて「身につく」ところがありますが、
初めてそのレシピを知ってから、何度目に「身についた」のか、
自分ではよくわからないのです。
傷が治る瞬間も、
ある仕事がこなせるようになった瞬間も、
「いつのまにか」やってきて、過ぎ去っています。


今週を境に、
あなたは何らかの価値ある技術や知識などを「身につける」ことになりそうです。
自覚は出来ないかもしれませんが、
それは確実に、今週のあなたの世界で根を下ろします。
あるいは「自転車が乗れるようになる瞬間」のように、
その特別なタイミングを実感できる人もいるかもしれません。
どうしても解けなかった問題が解けたり、
逆上がりができるようになったり、
障害物を突破して、会いたかったその人に会えるようになったりするのかもしれません。

星栞 2020年の星占い 蠍座

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月で読む あしたの星占い(すみれ書房)

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2019/10/14-10/20 天秤座の空模様

ただ「人に会う」だけでなく、
その人との関わりという大きな森に入り込むようなタイミングです。
キャッチボールのような直線的な、ストレートなものではなく、
深い森に分け入って、
未知の植物や、きのこや、鉱物や動物に心を奪われるようなプロセスが展開します。


たとえば、同じ人物にインタビューを試みても、
インタビュアーによって、語られる内容は大きく異なります。
今週のあなたがもし、誰かにインタビューすることになったとしたら、
きっと、あなた以外は誰にも聞き出せないような貴重な話を、
相手の心の中から、引き出すことができるはずです。
あるいは逆に、あなたがインタビューを受ける側だとしたら、
今週出会う「その人」は、
あなたの中に広がる森の深さを、あなたに教えてくれるだろうと思います。


星栞 2020年の星占い 天秤座

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月で読む あしたの星占い(すみれ書房)

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2019/10/14-10/20 乙女座の空模様

おとぎ話の「わらしべ長者」では、
たくさんの「物々交換」が発生します。
マーケットで価格が決まるような取引と違い、
物々交換の条件は、一対一の双方の置かれた状況によって、様々に変化します。
相手の手の中にあるものの価値は、
自分の現状によって決まりますし、
自分の手の中にあるものの価値もまた、
相手の置かれている状況によって、かわるのです。


今週のあなたの世界では、
そんな「物々交換」のような出来事が起こるかもしれません。
一般にどんな条件で取引されているか、ではなく、
今の自分と今の相手の間でだけ成り立つ取引、というものがあるはずなのです。
「取引」というと語弊がありますが、
たとえば、恋愛にもそういうことは当てはまります。
「私はあの子よりキレイではないから」
「あの人の方がずっと魅力的だから」
と、引っ込み思案になってしまう人が少なくありませんが、
世の中の目に見えない「恋愛マーケット」のような世界での評価がどうであろうと、
恋の価値判断はそれこそ一対一、二人だけの間に成り立つ条件です。


転売を企んでいるような場合でない限り、
「価値」はその人だけのものです。
そんなやりとりが今週、あなたの世界で盛大に展開するのではないかと思います。

星栞 2020年の星占い 乙女座

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月で読む あしたの星占い(すみれ書房)

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2019/10/14-10/20 獅子座の空模様

獲物を狩りに出る時、猛禽類はとても鋭い表情をしているように見えます。
獲物を獲って巣に帰り、ヒナたちにエサを分け与える仕草は、とてもやさしく見えます。
外に出るときは限りなく強く厳しく、住処に帰るとどこまでもやさしい、
というような表情の変化を、
人間もまた、色々な形で見せるものなのかもしれません。


「裏表がある人」は、あまり好かれません。
でも、いつも同じ表情をしている人は、
どんなににこやかであっても、
どこか無表情と同じ印象をもたらします。
この時期、あなたは周囲の人に対して、
その場その場で、色々な表情を見せることになりそうです。
それによって、
相手からの信頼を得たり、
愛をかちえたりすることになるようです。


心の動きが相手に伝わることは、とても大事なことです。
「動き」は、「変化」でもあります。
あなたは基本的に、他者に見せる「顔」をしっかりコントロールしようとする人ですが、
今週はそのコントロールが緩んだところにこそ、
真に交わすべきコミュニケーションが発生するのではないかと思います。


星栞 2020年の星占い 獅子座

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月で読む あしたの星占い(すみれ書房)

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2019/10/14-10/20 蟹座の空模様

特別な材料を集めて作った、手の込んだ料理よりも、
冷蔵庫にあるものでささっと適当に作ったおかずの方が、なぜか喜ばれる
ということがけっこう、あります。
人間関係でも、仕事でも、他のことでも、
気合いを入れてがっつりやったことより、
何となく出来る範囲でぱぱっとやったことが評価される、
ということはよくあるものです。


今週、そんな場面があるかもしれません。
当たり前のようにやってきたこと、
特に意識せずにこなしたことを、
高く評価されることになるかもしれません。
あるいはその
「何気ない成果」がキッカケで、
新しいチャンスが巡ってくるのかもしれません。


たぶん
「ぱぱっとできる」ことこそ、
本物の実力なのだろうと思います。
それが「何気なくできる」ようになるまでに、
あなたはたくさんの苦労と経験を重ねてきているはずなのです。
もう忘れてしまったような、
遠い昔の自分の努力が
今のあなたに意外な贈り物をくれるようなタイミングです。


星栞 2020年の星占い 蟹座

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月で読む あしたの星占い(すみれ書房)

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2019/10/14-10/20 双子座の空模様

チャンスは思いがけない方向からやってきて、
向こうからあなたの懐に飛び込んできます。
人からの好意も、優しさも、
今は、想定外の角度から射し込む光です。
あなたの世界がこの時期、明るい理由を、
あなた自身、よくわからないかもしれません。
間接照明のように、
オーロラのように、
その光は一見しただけでは、
どこから来ているのかわからないのです。


あなたの周囲にいる人たちも、
その人達が受け取っている恩恵があなたの手から流れ出しているということを、
なかなか、わかってくれないかもしれません。
それでも、
それらの支えや光がどこから出ているかわからなくても、
そこには喜びや明るさがちゃんとあります。
「明るさがちゃんとある」ということに目を向ける時、
「どこから出ているのか」を追求することよりも、
この光をどう用いるか、ということへと意識が向かってゆくはずです。


今週、無条件に「うれしい!」と思えることが起こりそうです。
その嬉しい出来事を引き起こしている手もまた、
全ては見えません。
たぶん、今はその手を探してお礼を言うことよりも、
その喜びを最大限に味わい、生きることに集中することが大事なのだと思います。

星栞 2020年の星占い 双子座

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月で読む あしたの星占い(すみれ書房)

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2019/10/14-10/20 牡牛座の空模様

このところ関わっている人の中に、
真面目なのかイイカゲンなのかわからない人がいたら、
その人はきっと、
真面目なのです。
イイカゲンさを装っていたり、
真面目だけれどもどういう態度をとっていいかわからなかったり、
あるいは
自分が本当は真剣だということに
自分でまだ、気づいていないのかもしれません。


この人の真剣さや真摯さ、純粋さを、
今週のあなたなら確実に見抜き、引き出すことができるようです。
面倒くさい人や熱すぎて重い人、
なにを考えているのかわからないような人ほど
今はあなたに、たくさんの価値あるギフトをくれるようです。


とっつきにくいな、と思っていた人に、
思いがけない場面で助けられて
そこから、大親友になれるかもしれません。

星栞 2020年の星占い 牡牛座

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月で読む あしたの星占い(すみれ書房)

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2019/10/14-10/20 牡羊座の空模様

たとえば
苦労して作ったお菓子を差し入れる際、
「ちょっともそもそするかな?」
と気がついて、
お茶も添えて差し入れたところ、
あとで
「お茶すごく美味しかったです、
お茶を飲んだら気持ちが落ち着いて、
本当に助かりました、
ありがとうございました!!」
と言われたら、
「褒めるの、そこ?」
と思ってしまいそうです。
私たちは日々、様々な活動の中で、
人から褒められたり、感謝されたりしますが、
「ここを褒めてもらえるだろうな!」
と思ったのとは全くべつのことを
絶賛されたりすることがあるものです。


今週、あなたはこれまであなたが頑張って来たことについて、
大絶賛されるようです。
感謝されたり、一目置かれたりする人もいるでしょう。
誰の目に藻明らかな素晴らしい結果が出て、
自分でも
「よくやった!自分!」
と思える場面があるはずです。
でも、その中で
「褒められるのはうれしいけど、
褒めるポイントは、そこなのか……」
となるようなコメントも
結構あるのではないかと思うのです。


どんなに見当違いでも、期待外れでも、
それもまたあなたの実力と才能のひとつです。
あなたという存在を、
いろいろな人が色々な角度から見ていてくれることの証でもあります。
むしろ、
「ほめてくれるのはそこなの?」
という部分にこそ、
これからのあなたの、新しい可能性の芽が隠れているのかもしれません。


星栞 2020年の星占い 牡羊座

星栞 2020年の星占い 牡羊座

月で読む あしたの星占い(すみれ書房)

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