石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2018/1/1-1/7 全体の空模様

こんばんは、石井ゆかりです。
とうとう、今年最後の週報更新となりました。
この記事がカバーしているのはすでに、年明けの時間です。
年報は今絶賛執筆中です、
年内にはメルマガ先行公開を実現・・・・したい!
がんばります!



年明け、元旦の週の空模様です。
今週のポイントはなんと言っても2日です。
蟹座で満月が起こり、さらに、
2017年8月頃から逆行していた天王星が、順行に戻ります。
この順行する天王星は水星と週の中でトラインを組み、
満月は海王星とトラインを結びます。
満月に関しては火星・木星ともゆるくトラインしているので
大きく水のグランドトライン、
もっと言えば、太陽も含めて「カイト」の大模様を形成します。
年明けからかなり勢いのいい、
ガツンとパンチの効いた形と言えます。


水のグランドトライン、引いてはカイトは、今回は非常に強烈です。
というのも、参加している星がほとんどオウンサインで、
木星も魚座との引き合いがありますし、
オウンサインの土星も近くで見守っています。
自分の支配する星座で、大模様を結ぶ、という
ある意味直球ストレートな強さが感じられるのです。
水の星座は「感情・共感」の世界で、
更に言えば「所属」の世界、とも言えます。
山羊座もまた「組織・歴史」の世界で、
ものごとのルーツと関わりの深い世界です。
私たちはどうしても、
自分たちが「どこから来たのか」を知りたい、
と感じるところがあります。
自分たちの出てきた土地、自分たちの父祖、
自分たちが今ここにある意味を知りたい
という願いは、けっこう普遍的なものであるようです。
「わたしたちはどこからきて、どこにいくのか」
という問いの中には
「どこからきたか、ということのなかに
どこにいくのか、が必然として含まれている」
という感じ方が刻みつけられているようにも思われます。


どこから来たのか、
どこに所属するのか、
私たちは、なにものなのか。
これへの答えは、愛情や歴史と同じように、
お金で買ったり、数字で計算したりすることができません。
この年明け、自分の心情がどんな世界に融け合っていて
どんな人々と分かちがたく結ばれているのかを
多くの人が意識することになるのではないかと思います。


天王星の順行も
かなりビビッドです。
蟹座の満月は山羊座の太陽とセットですが
天王星の位置する場所は、蟹座・山羊座とおなじ活動宮の牡羊座です。
物事を新たに起ち上げる世界、
無から有を生み出す世界が活動宮です。
これまで何かを始めたくても
「条件が揃うまでは、動き出せない」
と慎重に構えていた人たちも
この年明けには、踏ん切りがつくかもしれません。


お正月というのは、思えば不思議なタイミングです。
本来始まりも終わりもない「時間」の中に、
年末年始という「終わりと始まり」を
私たちはガツンと刻みつけます。
様々な習慣や儀式で、その時間の境目を特徴づけ、色づけ、
社会全体で信じ込もうとします。
虚構と言えば虚構、
ファンタジーと言えばファンタジーです。
私たちの生活は、
掃除しても掃除してもまた掃除しなければならず、
洗濯しても洗濯しても又洗濯しなければならず、
ご飯を作っても作ってもまた作らなければならない、
そんな、果てのないくり返しの営為でできています。
そこに、敢えて
「終わりと始まり」を
びしっと描き混むことで、
私たちはシジュフォスの苦しみから
少しだけ、自由になれる、ということなのかもしれません。
たとえ、ある瞬間を境に、終わりと始まりがぴったりくっついているとしても
そこに終わりがある、ということで解き放たれ、
そこに始まりがある、と思えることで、
また、リフレッシュできるのかもしれません。


この年末年始は、星の動きから言って
そんな1年の「終わりと始まり」が
ごく長期的な節目と重なり合っているように見えます。
ここから始まる数年間、あるいはもっと長い時間を無意識に感知して
ある、長い道のりを踏破するような課題を
自らに課そうとする人も
少なくないだろうと思います。


今週はそんな感じです。


・・・・・・・

皆様、今年もご愛読頂き、
本当にありがとうございました!
「筋トレ」をスタートさせて早くも18年になります。
来年春分を境に19年目に入ります、
ひとまず20周年を目指して、頑張ってみたいと思います。
2018年も、同化よろしくお願いいたします。

では、良いお年をお迎えくださいませ。
年報もお楽しみに!



・・・・・・・・

2018年上半期占いは↓こちらで読めます!
star.cocoloni.jp

2018/1/1-1/7 魚座の空模様

もしこの年明け、あなたが望むなら
どんな距離も、時間も
超えていけるように見えます。
冒険心や挑戦心は必要かもしれませんし
堂々と、大きく行動を起こす必要もあるかもしれませんが
もし、あなたがどーんと「動く」ならば
この年明け、その「動き」を
世界がとてもおもしろい形で受け止めてくれるようです。


何万年も昔、人間は長い長い距離を超えて世界に散らばっていった
と言われています。
人間の歴史全体から見れば、
定住生活を始めたのはまだ、ほんの最近なのだそうです。
私たちの心の中には、
遠い、まだ見ぬ土地を目指して旅をしようとする思いが
生まれながらに深く刻まれているのかもしれません。


もしそうなら、今週、
そんな私たちの固有の思いに、
「憧れ」や「愛」が、火を付けるようです。
「どんなに遠く離れていても」
というフレーズは、多くの歌にも歌われますが
今週、そんなフレーズがあなたの胸に
熱く、具体化していくのかもしれません。

2018/1/1-1/7 水瓶座の空模様

もっと開放的に、
もっと伸び伸びと振る舞えるようになりそうです。


たとえば、ある人が趣味で、
楽器の演奏を習い始めたとします。
この人は
「上手く奏でられるようになるまでは、
このことはだれにもヒミツにしておこう」
と考えています。
習い始めでまだへたくそであることを
バカにされたくない、と思っているのです。


世の中には確かに、初心者や、
長くやっていてもあまり上達しないような人に対して
これを嘲笑するような人々がいます。
「あの程度で『音楽をやっている』なんて、よく言えたものだ」
「あんなのは、やっているうちにはいらない」
などと言う人々がいるのが怖くて、
好きなことを好きと言えないで、
あくまで「こっそり」楽しんでいる人も
決して少なくないように思います。


でも、好きなものを好きだと言って、
なにがわるいのでしょうか。
物事が全て、その道の専門家だけのものなのだとすれば、
専門家以外にそのことを必要とする人がいなくなり
その分野自体が、力を失ってしまうしかありません。

これまで、あなたが何らかの理由で
どこかこっそりとやってきたこと、
あるいは、縮こまるようにして進めてきたことがあれば
今週、それを少し、あるいはかなり大きく、
外の世界に向かって「解放」することができるかもしれません。
人々の作る小さな集団は、「よそもの」を排除する傾向がありますが
水瓶座の人々はもともと、そうした排除の論理から全く自由です。
自由であるばかりか、小さな囲い込みを破壊することに
ひとつの目的意識を持っているようなところもあります。
今週、あなたのそうした「囲い込みの破壊」という意識が
何らかの形で、あなたの心や生活、活動を、
外向きに解放してくれるのではないかと思うのです。

2018/1/1-1/7 山羊座の空模様

足元にまつわりついている鎖が
足を何度か振るように動かしてみたら
がちゃがちゃと床にこぼれ落ちて
あなたの足にはもはや、繋がれていない
ということがわかるかもしれません。
これまであなたを縛っていると思えていた紐は
いまやほどけて、その辺に散らばっているだけなのかもしれません。


この年明けに会うことになる誰かが
そのことを指摘してくれる気配もあります。
「この制約条件があるから、自分はこれ以上遠くには行けない」
と思っていた心に、
もはやその制約条件がない
という事実は
明るく響くものであると同時に
新しいプレッシャーとして感じられるかもしれません。


それでも
行けるところまで行ってみよう
という思いがすぐに
あなたの胸に湧いてくるはずです。
その思いを共有し、さらに増幅してくれる「だれか」も
そこにいるのだろうと思います。

2018/1/1-1/7 射手座の空模様

遠ざかってゆくばかり
と思っていた相手が
いきなり踵を返して
あなたの方に歩いてくるかもしれません。
その姿をみたとき、あなたの心の中にわだかまっていたものが
はじけ飛ぶように、消えてなくなるかもしれません。
内心でなにかと闘っていたり
だれにも見えない所で抵抗を続けていたりしたなら
そろそろ、勝利が見えてきているでしょう。
あなたに背を向けているように思えた人や物事が全て
この年明け、あなたの方をふり向いている
ということに、気づかされるのではないかと思います。

言葉ではなく、何か素敵な贈り物が
あなたの胸に大きなメッセージとなって飛び込んで来るかもしれません。
私たちは昨今、益々「言葉」に縛られる傾向がありますが
この年明けは言葉から自由になることで
逆に、新しい言葉を手に入れられるのかもしれません。

2018/1/1-1/7 蠍座の空模様

大きな愛が実るときです。
この愛は本当に大きいので
あなたの心の中だけでは収まらず
ほとんどあなたの住む世界の全てを
覆い尽くしてしまうように感じられるかもしれません。
恋愛に限らず、あなたが愛情をかけているものがすべて
あなたのほうを見つめているような気がするかもしれません。
あるいは、あなたが投げかける言葉に対する返事が全て、
花や星のようにきらめきながら
投げ返されてくるかもしれません。


まだまだ足りない
と思っていた訓練があるでしょうか。
あるいは、道具や手段、材料が
「足りない」状態だったかもしれません。
この年明け、あなたの「足りない」という認識が
いまや、現状に合わなくなっていることがわかるかもしれません。
すなわち、
「結構足りている」
「動き出すには今の状態で十分間に合う」
ということが解ってくるかもしれません。

2018/1/1-1/7 天秤座の空模様

「実り」を大いに楽しめそうです。
「実り」があるのはもちろん、
過去にそれを育ててきた、という経緯があるからです。
庭の花のように、私たちは意識的に育てていくものもあれば
知らず知らずのうちに、副産物のように
「いつのまにか実っていた」といったものもあります。
どうしてこんな果実が手に入るのか解らない、と
過去にやってきたことをつらつら考えてみて
「そうだ、あのときに蒔いた種だ!」
と思い当たる、といったこともあります。


この年明け、あなたが両手一杯に収穫するのは
これまでのあなたの歩みから生まれる、
当然の実りなのですが、
特に、そこには「誰かのために引き受けた痛み」が含まれていて
このタイミングで
「あなたの痛みを理解している」と
不意に伝えてくれる人もいるかもしれません。

2018/1/1-1/7 乙女座の空模様

あなたが要望ややりたいこと、好きなものなどを述べることで
周囲がその方針に沿って動いてくれるようです。
例えばこの時期、あなたが遠慮したり、ガマンしたりしてしまうと
周囲はどう行動したらいいか解らずに立ちすくみ、
全体の動きが停滞してしまうかもしれません。


あなたの進む方向を知ったとき
あなたのまわりにいる人々は、出来る範囲で自分自身の行動を
軌道修正してくれるように見えます。
これはワガママでもメイワクでもない、
とても大事なことなのです。


太陽は人間のために輝いているわけではなく
桜は人間の酒宴のために咲くわけではありません。
でも、私たちは太陽にしたがって暮らし、
桜が咲けば普段とは違った遊び方をします。
メイワクでもワガママでもありません。
それにも似て、この時期のあなたは
太陽のように、あるいは春の桜のように、
自分の内側から行動して、周囲に光をもたらす
ということができるのだろうと思うのです。

2018/1/1-1/7 獅子座の空模様

「全ての材料が鍋の中に投入される」
ようなタイミングです。
ここからしばらくは、
鍋の外側から見ると、何も起こっていないように見えますが
鍋の中では確かに、意味のある変化が巻き起こっています。


もう少ししたら、とても大きなことが始まる
という予感が、今
あなたの胸の中に少しずつ、育っているのではないでしょうか。
それは例えば上記のような、
「鍋に全てを入れ終わった」という手応えに似ています。
あるいは、全て準備を終えて、土ができあがり
あとは、時が来たら種を蒔くだけだ
というような状態が
今週、できあがるのではないかと思います。


年明けは決して静かな日々というわけではなく
大切な人のために忙しく立ち働かなければならない場面が
むしろ、多いはずです。
でも、あなたの胸の中には上記のような
「あとは、時が来たら始めるだけだ」
という、不思議にたいらかな静けさがあって、
それが、あなたの生活を充実感に満たしているのではないかと思うのです。

2018/1/1-1/7 蟹座の空模様

やらなければならないことと、やりたいこと。
私たちはだれもがそのはざまで
苦悩したり、迷ったり、行ったり来たりしているように思われます。
やらなければならないことが「ない」ときも、
やりたいことがみつからないときも、
私たちはどこか辛くなってしまいます。
やるべきことがあり、やりたいことがある。
その状態が一番、望ましいということなのかもしれません。


この年明け、あなたはかつてなく
「やらなければならないこと」と「やりたいこと」とを
生活の中で大きく組み替えることになるようです。
どちらかがどちらかへ転換するのかもしれませんし
ボリュームの配分が変わるのかもしれませんし
あるいは、両方ともまったく新しい内容に刷新されるのかもしれません。
いずれにせよ、この変化によって
あなたはこれまでずっと忘れていた
ある種の「自由」を感じられるようです。

2018/1/1-1/7 双子座の空模様

たとえば、あるバッグがあったとして
双子座の人々は、その来歴や他のものとの差異、
流行との関係、マーケットにおける扱われ方など
まわりのことを知るのが得意です。
どんなものでもまるで書物のように「読み解く」ことが
双子座の人々の「ものごとの楽しみ方」である
と言えるかもしれません。


でもこの時期は不思議と、
手に入ったものや心に触れたものについて
「簡単には言葉や数字で表したくない」
という気持ちが強いかもしれません。
言葉にして「意味づけて」しまうと、
読み終わった本のように、それへの興味や好奇心は
すこしだけ、薄れてしまいます。


この年明けの双子座の人々は
まわりに起こる事物や出会う人々、手に入ったものについて
「まずはそのままでずっと触れあっていたい」
という思いを抱くのではないかと思うのです。
意味や価値を決めてしまう前に
そのものの中に入っていきたい。
そんな思いが湧いたなら
今年の流れを上手く掴めている、ということなのかな、と思います。

2018/1/1-1/7 牡牛座の空模様

お正月は年賀状を始め、
年始の挨拶や新年会など
様々な「連絡をもらう」時期と言えます。
もちろん、自分からもたくさん発信することになるわけですが
普段はあまり受け取れないような「音信」が
私たちに新しい道の存在を教えてくれることもあります。


今年の年明け、牡牛座の人々は
いつになく多くの音信、打診、申し出、提案などを
他者からキャッチしていくことになるでしょう。
私たちの目や耳は、どうしても
見たいことや聞きたいことを優先して捉えるようになっていますが
今はできるだけまんべんなく、
人が発している様々な「サイン」を発見したい時、と言えるかもしれません。


人が本当に何かを伝えようとする時、
その伝え方は十人十色です。
その人の個性に沿った「サイン」「メッセージ」を解読できたとき、
あなたの胸に、大きな幸福や情熱が産みおとされるかもしれません。

2018/1/1-1/7 牡羊座の空模様

お正月の風景と言えば、いろいろありますが
「初日の出」のイメージは鉄板です。
お正月は1年のスタートラインということになりますが、
スタートする、
すなわち「出発する」「出る」ということが
お正月のイメージに重なっているように思います。


この年明けは、牡羊座の人にとって
様々な意味で「出る」タイミングと言えるようです。
出発する、出かけてゆく、表舞台に出る、船出する、
そんなフレッシュな勢いが非常に強く感じられるのです。


同時に、出発する場所である「港」のような場所、
出かけるのであれば家、
移動するのであれば現在地、といった場所についても
強い意識が向かうかもしれません。
「ここに帰ってこられるからこそ、
心置きなく出発できる」。
そんな思いを胸に一歩も二歩も前に出て行く、
胸の中の炎が熱く燃えるような年明けとなりそうです。