石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2019/6/17-6/23 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
この記事の一番下に、
下半期と今年から大きく変わる『星ダイアリー』等の情報があります!
是非チェックして見てくださいませ!



今週はまず、射手座の満月から始まります。
17日の明け方、梅雨時なので難しいかもしれませんが、
満月と木星の近づく、こんな光景が見られるかもしれません。
www.astroarts.co.jp
木星は去年の年末から射手座入りしていますが、
そこからここまでに起こったことの
「マイルストーン」のような出来事が
この辺りで起こるかもしれません。
さらに、少し戻りますが15日は木星と土星のセミセクスタイル、
17日は木星と海王星のスクエア、
18日は土星と海王星のセクスタイルが、
それぞれピークとなります。
つまりこの6月半ばは、
特にロングスパンでの物語の
「転換点」「到達点」
のような出来事が起こりやすいタイミングとなっているのです。
この時期を境に、物事が大きく前進し始めたり、
あるいは、ここまで水面下で進んできたことが
水の上に「浮上」したりするのかもしれません。
これまでは氷山の一角しか見えていなかった、
その氷山の全体像がわかってくる
といったことも起こるかもしれません。


更に今週は、
蟹座で水星が火星を追い抜きざまに、
土星・冥王星とオポジションをつくります。
これは大変鉄火な印象の形です。
純粋な攻撃をとするときはあまり力が出ないのに
恐怖心や防御心が募るとびっくりするほど力が出てしまう
というような描写は、古今、物語の中によく出てきますが、
そんな「弱さと強さの反転」「守ろうとしたが故の苛烈な攻撃」みたいなものが
この形から連想されます。
ナショナリズムの炎のようなものが感じられますし
「過剰防衛」のようなイメージもうかびます。
ですがその一方で、
自分でも説明のつかなかった怒りを表現する言葉が見つかるとか、
大きなものの中に投影していたごく小さなものの姿が見えてくるとか、
そういった「反転」のイメージもわいてきます。
まだ言葉を知らない幼い子どもも、
怒りや悲しみを感じる力を持っています。
大人になってからも、
私たちはまだ言葉にしていない怒りや悲しみや恐怖を胸に抱いて
それに気づかずにいることもよくあります。
今週はそうした思いにスポットライトが当たり、
幻影としての標的への注視を解除する
といった変化を経験する人もいるのではないかという気がしました。


22日、太陽が双子座から蟹座に移動し、夏至となります。
春分からスタートした星占いの一年が、
まずは最初のクオーターを終えます。
これもまた、ひとつの大きな節目です。
今週は「振り返り」や「仕切り直し」といった、
節目にふさわしい出来事が起こりやすい週と言えそうです。


長い時間の中で見る「今、この瞬間」と、
「今、この瞬間」の中に見る、長い時間。
大きなものの中に投影している自己と、
小さなものに固執して大きなものに背を向けている自己。
弱さと強さ、表と裏、見えているものと見えていないもの。
そういったものたちが
敢えて激しく火花を散らして状況を変えようとしている、
そんなふうにも見えるのです。


今週はそんな感じです。

***

そろそろお問い合わせを頂いたりしております、
毎年恒例下半期占いと、『星ダイアリー』の件ですが、
今年は例年とだいぶ違っております。
まず下半期ですが、
『石井ゆかりの星読み』他で、6月末から7月頭頃にリリースされます。
star.cocoloni.jp
内容は12星座別の下半期総論、テーマ別、タイミング、という、
例年通りの構成です。
そして、このうち総論の部分のみ、
7月20日売の雑誌figaroに掲載されます。
(なので『星読み』ご購読の皆様は、
両方お読みになる必要はないと思います。)


さらに、2017年版から12星座別になりました『星ダイアリー』ですが、
かねてより「後半の占いの所だけ欲しい」「手帳部分をつかいこなせない」
「星の読み方がよくわからない」などの声を頂いておりまして、
2020年は思い切って、占い部分だけまとめた
文庫版12分冊『星栞2020』としてリリースすることになりました。
『星ダイアリー2020』は12星座の占いをダイジェスト的にまとめまして、
恋愛篇と全般編の2冊となります。
2016年までの『星ダイアリー』と同じような形式です。
もう少ししましたら、これも例年通り、
内容のかたちがわかる公式サイトができると思いますので、
また改めてお知らせしますね!