2019/2/11-2/17 双子座の空模様

ミステリー小説ならたいていは
最後にちゃんと答えがあることがわかっています。
でも、現実の世界では、
謎が謎のままで、答えがなかなかみつからない
ということも、珍しくありません。
答えが見つからないままフェードアウトしてしまったようなときは、
「謎解き」の好きな双子座の人々は
強い苛立ちを感じることもあるのではないかと思います。
現実世界の困ったところは
「謎が解けないままになることがある」こと以上に、
「謎が解けるかどうかは最後の最後まで分からない」
ということなのかもしれません。
答えがあるかないかだけでもわかればいいのですが、
現実の世界では、そうはいかないのです。

この時期、あなたは解けそうもないなぞなぞのようなものを
自分の世界に引き入れることになるかもしれません。
一見さくっと解けそうなのに、
やってみたらなかなか解けないパズルです。
これを解くのには、実は少々、時間がかかります。
更に言えば、かなり遠回りしないと解けない、
という部分が含まれています。
4月半ば頃までには、答えを見つけることができそうですが
そこまで試行錯誤しながら、じっくり考える必要があります。

その途中で、あなたはおそらく、
大事なことに気づくだろうと思います。
それは、「謎を解くこと」が重要なのではなく、
その謎を解こうとして考え続けた、
そのこと自体に意味がある、ということです。
たとえば、マラソンは走ることに意味があります。
車に乗って誰よりも先にゴールまでたどり着いても、
それは、マラソンに勝利したことにはなりません。
それと同じようなプロセスが、
ここからしばらくの間、展開して行くようです。

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