石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2018/7/16-7/22 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。

先週このページを書いているときは
ざんざんぶりの大雨で、近所の川の水位も急上昇し
恐怖の中にありましたが
まさかこんなに大きな災害になるとは、、、
東日本大震災を彷彿とさせる非常に広範囲の被害で、
流れてくる映像に言葉を失いました。
微力ながら寄付等できることをさせて頂きつつ、
災害に遭われた皆様が一日も早く
穏やかな日々を取り戻されることを祈っております。


こんな時はいつも「占い」をすることの是非に迷うのですが
「『いつもどおり』の更新に、ほっとする」
という声を頂いたことが何度もありました。
「いつもどおり」の力を信じて、
今週も、いつものように占いをしたいと思います。



13日の日食があけて、
月は膨らんでいくフェーズに入りました。
物事がさくさく前に進んでいく時間、なのですが、
水星はそろそろ、月末からの逆行に向けて減速し始めています。
金星は乙女座に入り、木星との60度に向かいます。
このかたちにはなんとなく
「物事を決めてしまう前の段階」
という雰囲気があります。
決定の前は、あれこれ迷ったり、
選択肢がどんどん増えたりして、
なんとなく「先が見えない」感じが強まります。
あるいは、物事が緩んでいるように感じたり、
決められない自分を責めたりする人もいます。
もちろん、潔くて決断が早いのはカッコイイところがありますが、
世の中には
「不確実性な状態をしっかり受け止めて、
全ての条件を粘り強く揃えていく」
といったプロセスも、とても重要だと思います。
全員の意見が一致したり、
完全な条件が整ったりすることはなかなか、難しいことですが
だからといってできるだけ早く、
「えいや!」でばっさりやってしまうことだけが
正しい、とは、言えないように思います。
気持ちがちゃんとついてきたり、
物事を受け入れられるようになったり、
頭の中で整理ができてきたりするには、
それなりの「紆余曲折」や「一時停止」も必要です。
時には遊んだり怠けたり、ぼんやりしたりすることも
歴とした「必要なプロセス」です。
この時期はそういう、ちょっとモラトリアムな時間が
もしかしたら、流れやすいかもしれないな、
という気がします。
それはなにもしていないのではなく、
ちゃんとやっているのだけれど、
「やっている」ことが見えにくい、ということです。
誰の目にもはっきりわかるようなことなら、
判断も決断も簡単なことです。
でも、世の中には、見えないものや正解が決まっていないこと、
まだ誰も見たことのないことが、たくさんあります。
そういうものたちのなかで、
私たちは、人生でたった一度の選択を何度も繰り返しながら、
生きていくしかありません。
頭の中でなにかが決まることよりも、
心の中でなにかが「定まる」ことのほうが
ずっと大事な場面が、結構あるものだと思います。
今週は、そこにたどり着くまでの、
神話のような道行きを、
「じっくり生きる」人が多いのではないかという気がします。


獅子座の水星と山羊座の冥王星のインコンジャンクトから始まる今週は、
12星座別の占いにも「手探り」という言葉を多用しました。
目に見えることだけで世の中ができているわけではない
ということを
多くの人が実感しつつ、じわじわと先に進んでゆく、
そんな時間になるのかもしれません。


今週はそんな感じです。

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