石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2018/6/18-6/25 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
毎年恒例の『星読み』他での下半期占いは、
例年通り7月頭にリリースされます。
各星座の総論はfigaroの袋とじと一緒で、
『星読み』オリジナルの時期的なコメント、テーマ別(恋愛・仕事・家族・お金・健康)がついてます。
乞うご期待!



今週の空模様ですね。
今週はまず21日が「夏至」、
一年のうちで一番昼の時間が長い日です。
星占い的に言うと
「双子座から蟹座に太陽が移動する日」
となります。
春分・夏至・秋分・冬至の4つの日が、
光の時間を4つに区切る節目です。
春分で始まった一年が、夏至で最初のクオーターを終え、
次の四半期に駒を進める、ということになるわけです。
私たちはやはり、太陽の時間、つまり季節という
規則的なサイクルの中で生きているので、
太陽の節目には「仕切り直し」のような意識を持つのも
面白いのではないかと思います。
元日には世界中の人が「新しい時間」を体感するわけですが、
日本では春分や秋分は「お彼岸」で、お墓参りをして
懐かしい人々と語り合って気持ちが改まったり
「原点に返る」ことができる時と言えると思います。
夏至や冬至もまた、
「ここまで」と「ここから」を改めて意識しなおすタイミングにできるのではないか
と思うのです。
私たちはどうしても、自分の身の回りに起こる出来事に
「意味」を見出そうとします。
過去に起こった一つの出来事が、
ある時点から見れば「いやなこと」だったのに
他の時点から見直すと「いいこと」だったというふうに、
意味が書き換わることも珍しくありません。
人生という物語を、私たちは
人生のまっただ中で何度も何度も書き直しながら歩いて行きます。
節目節目にそれをやるわけですが、
過去と現在を意味づけて、それを土台・動機として、
未来に新しいものを求めていく
という、物語の線を引くような作業が
この、光多い時間に、可能になるのかなと思います。
折しも新月明けて月は膨らんでいくフェーズにあり、
物事が未来に向けて育っていく勢いが感じられます。
ここから未来に向かって行くとして、
「ここ」はどこなのか
ということを
この夏至に実感する人も少なくないかもしれません。


今週目立つ形は他に、
水星をカギとした水のグランドトライン、
そして金星と火星のオポジションがあります。
水星は知性とコミュニケーション、移動の星ですが
この星が雄大な海のような「水」の世界で
物事を繋げていく、言葉にしていく、運んでいく
というイメージがわきます。
本来「ことわり」で切り分けることのできない水=感情の世界を、
敢えて水が「汲んで、運ぶ」ような動きが生じる時期なのかなと思います。


獅子座の金星と水瓶座の火星のオポジションは
とても陽気で、やんちゃで、
いわば「鼻っ柱の強い」イメージです。
怖い物知らずの無邪気さと、
本質をまっすぐに貫いてしまうむき出しの理知
というようなイメージがわきます。
愛のある批判、友情と愛情、
たとえば恋愛関係においても、
ライバル意識や尊敬の念、同士的な友情が柱となるような関係がありますが
愛や優しさの世界における、そうしたソリッドな骨組みが
今週、おおいに機能するのではないか、という気がします。


今週はそんな感じです。


star.cocoloni.jp