石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2017/12/11-12/17 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
いよいよ12月、毎年恒例のアレ、やっております!
12月15日、次回の週報の更新日までですので、お早めに!



今週の空模様ですね。
今週は、いよいよアツいアイツが本領発揮!ということで
12星座別の占いも結構アツかったような気がします。
先週9日に蠍座入りした火星が、
そろそろ本気を出してくるはずなのです。
火星は情熱と意欲、戦いの星です。
この星は蠍座に入ると、ぐっと持ち味を発揮しやすくなる、とされています。
今は木星もこの蠍座に位置していて、
かなり強力な雰囲気になっています。
何かを求める気持ち、自分の人生を自分のものとして生きようという意思、
本当のやりがいや生きがいとはなにか、
自分の人生をもし、なにかに「捧げる」ことができるとすれば、
それはどんなことなのか。
そういったテーマに多くの人が、意識を向けることになるかもしれません。

私たちは様々なものを無意識に、
人に奪われて生きているようなところがあります。
たとえば「ブラック企業」のようなこと、
あるいは昨今話題になっている#metooのようなこともそうですが、
本来は自分のものであるはずの時間や身体性、尊厳や自尊心を、
人に盗まれ、奪われるなど、あってはならないことです。
蠍座は牡牛座とのポラリティの元にあり、
他者との関係性の中での所有・獲得
というテーマを司ります。
特に蠍座のテーマの中には「贈与」があります。
私たちは自分自身として何かを所有したい、獲得したい、と思うと同時に、
人に何かを与えたい、という思いも抱いています。
でも、「与える」のはあくまで、能動的な意思に基づくもので、
「奪われる」こととはまったく違います。
正しく与えるためには、まず、決して奪われてはならない、
ということを、多くの人が感じ始めているのかもしれません。
また、人が所有したり支配したりできるのはどんなもので
どういうものは所有も支配もできないのか
ということも、この時期、多くの人が考え始めているのかもしれません。
他者との関係性の中で、
私たちは何を所有し、何を使用し、
何を消費し、何を蕩尽しうるのか。
何を支配し、何を与え、何を取り返せるのか。
場合によっては、ある種の「戦い」によって、
うばいかえさなければならないものも、あるのかもしれません。

射手座のおしりのあたりで、
水星・土星・太陽がダンゴになって、
牡羊座の天王星とトラインを組むのも面白い形です。
全体的に「びっくりぽん」な感じがあります。
長い時間をかけて「たぶんこうなるだろうな」とか
「こういうふうにしかなり得ないだろうな」などと見なされてきたことが
最後の最後でぽこんとひっくりかえる
というようなイメージの形です。
射手座最終度数にさしかかっている土星、
それと擦れ違いながら逆行している水星、
2011年頃からの牡羊座の旅をそろそろ終えようとしている天王星が
まるでこれまでの経緯の「最後の仕上げ」のように、
シルクハットから鳩を出そうとしている・・・!
と思うのは
・・・すみません、私だけかもしれません(汗


月は次の週の月曜日に新月を迎えます。
今週は新月に向かってゆくラストクオーターということになりますが、
この時期は、過去と未来に跨がる長い時間を俯瞰して
長計に基づいて粛々と動く
というイメージのタイミングです。
この月の動きにもまた、
上記の「長い過去の動きから生まれるもの」を感じます。


今週はそんな感じです。