石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2017/9/25-10/1 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
「星ダイアリー2018」、とうとう発売になりました!
www.gentosha-comics.net
書店さんはもちろん、
東急ハンズさん、「私の部屋」さん、キャトルセゾンさんでも
扱って頂いています、
お見かけの際は是非、お手にとってご覧戴ければと思います!


今週の空模様ですね。
23日の秋分を過ぎ、
春分からの一年が「後半戦」に入ったところで、
バタバタッといろんな動きが起こりそうです。
まず、木星と海王星のセスキコードレート、
続いて木星と天王星のオポジション、
さらに冥王星の順行、
そして水星の天秤座入りです。
これらの動きはなんというか、
すべて「長いプロセスの最後のあたりにあるもの」です。
たとえば一週間くらいの旅行にたとえれば
6日目から7日目、最終日近くに経験できること
みたいな感じがあります。
海外旅行などでは特に、到着したばかりの時は
見るもの聞くもの全てが新鮮で、驚きに満ちていますが
旅行の最終日くらいには、結構土地勘もついてきて、
いろいろな事に慣れていますし
最初の日には見えていなかったものが見えています。
そういう状態ではじめて体験できること、行ける場所
というものがあるわけです。
数日間の旅行でも、
ささやかな顔見知りができたり、
情報交換できる相手に巡り会えたりすることがあります。
ここまでにわかってきたこと、熟してきたものが
今週ぽこんと「化ける」
「面白い形に転がる」ような出来事が
もしかしたら、起こるのかもしれません。

冥王星は、4月なかばから逆行を続けていました。
その頃に「いったんストップ」になったことがあれば
今週を境に動き出すかもしれません。
さらに、週末水星が天秤座に入ると、
すでに天秤座入りしている太陽とともに、
天秤座3星となります。
去年の秋からの「天秤座木星の時間」が
10月10日の収束にむけて、一気に華やかな展開を見せそうです。
これまで何ヶ月もかけて準備してきたことを
ここで大きく「披露」する人もいるかもしれません。
たとえば、ドミノは立て並べるのにものすごく時間がかかりますが
クライマックスはなんと言っても、
それを最後に倒す瞬間です。
そろそろ、そうしたロングスパンのクライマックスにさしかかりつつある人も
少なくないだろうと思います。

海王星と木星は、人間関係の中で
最も複雑で見えにくいところにある心情の絡み合いを連想させます。
私たちは頭で考えるほどには
人と自分の心情的結び付きを
理解できていないものなんだろうと思います。
好意の中に微量の嫉妬や劣等感が含まれていて
むしろ、それらのネガティブな感情が自分と相手を結びつけているとか、
嫌い抜いているはずの相手に
実は心の奥底で惹かれ続けているとか
そうした、非常に奇妙な、自分では掴みきれない心の神秘を
今週、象徴的な出来事を通して、
目の当たりにすることになるかもしれません。

天王星と木星のオポジションは、
不思議なコントラストです。
たとえば、ハイジとゼーゼマンさんのおばあさまの巡りあいのような
そんな、立場やバックグラウンドを超えた相互理解みたいなものを感じさせます。
突き抜けて純粋無垢な心と、
非常に高い経験値を積んだ心とは
けっこう、同じ地平で語り合える、
みたいなことがあるのかもしれません。

今週はそんな感じです。


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