2017/6/5-6/11 蠍座の空模様

ひねくれていた人が妙に素直な反応を示し始めたり
なかなか解り合えなかった相手が
突然にっこり笑ってくれるかもしれません。
なにより、その人と一緒に
ここから7月にかけて、
遠く出かけることになるのではないかと思います。

一人旅も楽しいものですが
ここではなんといっても
弥次喜多道中のような二人旅や
誰か大切な人に会うための旅のほうが
ずっと魅力的に感じられるかもしれません。
あなたの中で密かに育ちつつある大きな愛のかたまりが
「その人」との交流を求めているのだろうと思います。

今まさに恋愛をしていたり
大切なパートナーとの愛を育てたりしている人には
上記の「その人」「大切な人」という表現を読んで
具体的な名前と顔がすぐに浮かぶかもしれません。
でも、そうした相手が特に思いつかない、という人には
この占いは関係がないか、というと
決してそうではありません。
多分、私たちの胸の中には
誰かに優しくしたいとか、あたたかい思いを伝えたいとか
誰かを助けたい、役に立ちたい、結びついていたい、
誰かに自分をおぼえていて欲しい
という思いが
多かれ少なかれ、潜んでいるものだろうと思うのです。
そして
「恋人」「家族」のような決定的な存在ではなくとも
旅先でちょっと言葉を交わすだけの相手や
出先で道を尋ねられ、教えてあげるだけの相手などであっても
そうした思いの流れこむ池や湖となってくれる場合があります。

私たちの「思い」が溢れたときに
それをうけとめる大きな器が必要だとするなら
この時期、だれかがさまざまなかたちで
あなたのための「器」になってくれるのだろうと思うのです。