成長し、外の世界に出れば出るほど、
「身内のほめ言葉」より
「外の世界の人のほめ言葉」のほうが、
心に響くようになる人もいます。
その一方で、
一番褒めて欲しいのは、やはり、身内だ
という人も少なくありません。
とはいえ、
家族に絶賛された才能も
外に出れば
「もっとスゴイ人がたくさんいる」
ということで、
あまり信用できないと思っている人も多いようです。
でも、
やはり、自分のことを一番見ていてくれるのは
「身近な人」です。
いわゆる「親バカ」のように、
身内だからひいき目になってしまう、
ということは、
家族ではなく、
たとえば同僚とか、何らかの仲間的集団にもよく起こります。
身近な人だから好意をもって褒めてくれるのだろう、
と思ってしまうわけですが
少なくとも今週は、
身近な人の賞賛の方が
ずっと「的を射ている」気配があります。
今週、身近にいるだれかが
あなたの持っている素晴らしい宝物について、
よくよく教えてくれることになるかもしれません。
あなたが忘れてしまっていたちょっとした才能を
誰かが「発掘」してくれる気配もあります。
その才能の記憶は
今のあなたの活動において、
とても役に立つようです。

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