石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2020/2/3-2/9 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。

今週は水星の魚座入りから幕を開け、
金星も8日に牡羊座へ移動し、
9日は獅子座で満月と、盛りだくさんです。
年明けからぎゅっと密度の濃い時間が続いていましたが、
ここで「次の一手」をどんどん展開して行く
というイメージになります。
ただ、この「次の一手」は、
局面が大きく進むような感じの手では無く、
どこか「ジャブ」のような、
もっと言えば寄り道のような感じもあります。
スリリングな急展開!
ではなく、
お話の寄り道のような、
サブストーリーのような感じがあるのですね。
でも、これはもちろん
「大事な伏線」です。
おそらく今年の後半か、
さらには2021年に、
その「伏線」がいちいち回収されていくのではないかと思います。


水星は魚座に入って、
4月半ばまでここをうろうろします。
少々フライングになりますが、
17日から逆行を開始するのです。
ということで、
今週から4月半ばくらいに跨がって、
じっくり考えるべきテーマが出てくるのかもしれません。
ただ、水星は論理の星で、
魚座は論理を超越した世界です。
両者はあまりすっと馴染まないところがあり、
魚座の水星は他の星にはない、
フォールとデトリメントのダブルパンチという、
ものすごい品位になっています。
更に逆行で、
もう
マイナスかけるマイナスは、プラスなんじゃないか!
みたいな気持ちになってきます。

でも、実際
「繰り返し同じ話をしていて、
じわっとわかってくること」
というのはあります。
カウンセリングのような場でも、
「言葉」自体の意味よりも、
それが重ねられ、連なり、
他のものを引き出してくるとき、
最終的に「なにかが起こる」「変化が起こる」という展開が
よく語られます。
「言葉が言葉自体の意味以外の不思議な力を持っている」
ということは、
魚座水星の文脈によく馴染む気がするのです。
実際、私たちは日々
意味のない会話をよくかわします。
「お天気がいいですね」「そうですね」
「今揺れた?」「揺れたね!」
みたいな会話は、
その言葉自体には、特段の意味はありません。
でも、それを交わすことには、
とても大きな価値があるわけです。
SNSでのメッセージのやりとりやニュースサイトの閲覧など、
あくまでテキストベースの世界に棲んでいると、
「言葉自体の意味」以外のものがなかなか、
感じとりにくくなる気がします。
この時期はそうした、
「今、感じとりにくいもの」に
立ち返ることができるタイミングなのかもしれません。


今週はそんな感じです。


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