石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2019/12/2-12/8 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週はいよいよ、木星が山羊座入りします。
2018年11月8日から、
木星は「自宅」の射手座に滞在していたのですが、
これが今週12月3日、山羊座に移動するのです。
山羊座にはすでに金星・土星・冥王星が滞在中で、
今週の山羊座入りで山羊座4星、
山羊座祭りの始まりです。
ここから2020年12月半ばにかけて、
「ずっと山羊座祭り」
と言っても過言ではありません。
土星は3月から5月にちょっと抜け出すのですが、
基本的には2020年は
山羊座ぐりぐりの年
であり、
その時間が早くも今週から始まる、
ということになるのです。


山羊座は活動宮で、
積極性と行動と主体性の星座です。
一方、地の星座でもあり、
安定性、継続性をも備えています。
活動宮は一般に
「竜頭蛇尾」
と称されることが多いのですが、
山羊座だけは「大地の星座」で、
かつ、土星という「時間の星」の支配下にある世界なので、
どーんと物事を支えていく、
「維持していく力」を備えた星座とされるのです。
ゆえに、ここから多くの人が起こすアクションは、
長続きする可能性が高いのです。
中途半端に終わらず
何らかのゴールを見ることになるはずです。
気軽に始めたことでも、
徐々に本気になってきます。


自分の人生を自分で支配し、コントロールしよう
という意志は、とても重要です。
私たちが
「自分の意志で判断している」
と感じていることは、
それが短期的な挙動であるほど、
「後付けの解釈」である傾向が強い
という話を聞いたことがあります。
ぱっと判断してぱっと動いたことは、
強い意志や理性的な判断によらない、
「なんとなく」のものである事が多いそうなのです。
私たちのアタマは「なんとなく」の行動にも、
なにかしら、
もっともらしい理由をつけようとするので、
「ちゃんと考えて判断した」
という気分になるのですが、
実際に頭の中で起こっていることは
「先に行動して、後で考えている」
ようなプロセスなんだそうです。
ですが
「では、人間の自由な意志はないのか」
というと、
そんなことはない、と言われます。
人間が本当の自由意思を発揮する機会、
それは「遠投の意志」です。
あることを心に決め、
それを10年かけて実現したなら、
それは立派な「自由意思」だと言えるのだそうです。
短期的な、反射的な判断ではなく、
長い間心に持ち続けられる考え、
長い間持続して志向できる考えこそが、
人生を変える意志となる、のだそうです。
これはあくまでひとつの説ですが、
この時期の山羊座の星々のもとなら、
「長い時間を超えてゆく、本物の自由意思」
に一歩を踏み出すことが出来そうな気がします。


今週はそんな感じです。



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