2019/11/11-11/17 全体の空模様
こんにちは、石井ゆかりです。
早くも年末が近づいて参りました。
私は3誌ほど、雑誌連載をさせて頂いているんですが、
雑誌での占いは「発売日から次の発売日の前日まで」という期間の占いになるので、
原稿のカバーする範囲がそろそろ、年を跨がってくるのです。
一足先に新年気分です。
なので、この時期は日付の記載を間違うことも多いので
気をつけないといけないのです(気をつけてもまちがうのですが(すみません))。
で
今週の空模様ですね。
今週はまず、12日の満月です。
牡牛座の満月は冥王星・太陽・水星と「調停」のかたちになっており、
いろんな意味でとってもボリューミーです。
盛りだくさん、ぎゅうぎゅう詰め、濃い。
けちくさいところが微塵もないのです。
射手座の木星と金星の同座も、けちくささは皆無です。
全体に、とってもゴージャスなのです。
散財しがちと言うか、欲望の赴くままに行動する、みたいな解放感があります。
たとえば「道徳」のイメージにも二種類あって、
ひとつはルールでキリキリ締め上げていくような、「清貧」みたいな正しさ、
もうひとつは「みんなが幸せになるにはどうしたら?」といったような、明るい正しさのイメージです。
今週前半は少なくとも、後者のイメージが強いように思います。
シビアな優等生の主張が、破天荒な転校生に論破されてお祭り騒ぎがはじまる、
みたいな感じです。どんなだ。
では、後半はどうかというと、
蠍座水星・山羊座土星・魚座海王星の小三角、というのが際立ちます。
上記の満月のイメージと比べると、
こちらはシャープで冷たいイメージです。
といっても「優等生的」かというと、こちらもそうではありません。
むしろ、アウトロー的な世界観というか
ルールにしたがっていればいいと考える優等生的な発想に対して
「世の中、そんなに甘くないぜ」「現実はそうはいかないぜ」
みたいな感じのアプローチになります。
冷たいけれども人間の本質を突いていて、
実は苦労人で、だからもっと実質的な優しさを発揮できる、
みたいなキャラのイメージです。
そうはいっても、
優等生だってとても苦労しているのに、、
というあたりが、天秤座の火星に現れているようで、面白いです。
射手座の木星がセクスタイルでそこをふわっと救っていて、
結局、対立はしても、わかりあえるじゃないか、
決して仲間はずれにはしないぞ、みたいな、、
なんか学園ドラマみたいなアレですみません。
今週はそんな感じです。
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