2019/10/28-11/3　全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
いよいよ、12星座別『星栞　2020年の星占い』と
『星ダイアリー2020　総合版・恋愛版』(リンク先は総合版)が、
10/30に発売となります！
星ダイアリー総合版は、なんと発売前重版となったそうで、本当にうれしいです、、、

毎日の占いや週報など、
こうしてタダで色々やらせて頂けるのも、
長年の『石井ゆかりの星読み』ユーザの皆様と、
そして、書籍を買って下さっている読者の皆様のおかげなのです、
いつも本当に！！ありがとうございます！！！！！

で
今週の空模様ですね（もう雨の脅威で、「空模様」という言葉も怖くなってきましたが…。もっと上の方の空の話です）。

今週は、まず週明け28日、蠍座の新月です。
この新月は牡牛座の天王星とクッキリ180度で、
さらに同日、火星と土星はがっちりスクエアを組んでいます。
どちらもソリッドで、バキバキしています。
やわらかいか固いかと言えば固い、
甘いか辛いかと言えば辛い、
なまくらかするどいかといえば鋭い形です。
なまぬるさみたいなものがぜんぜんありません。
徹底的に戦うぞ、手段は選ばんぞ、手加減せぬぞ、みたいな覚悟を感じさせるかたちです。
私たちの生活の中では、なんでも白黒つくというわけにはいかないもので、
グレーだったり、曖昧だったりすることが多いと思うのですが、
この新月はなにかそういうゆるみを許さないような印象があります。
きりっとびしっとしてるのですね。
歯に衣着せぬ、みたいな感じがあります。
とはいえ、そこに「器用さ」はありません。
慣れない人が覚悟を決めてびしっとバキバキしているので、
かえってその本気度とか鋭さが際立って見える
みたいな感じがあるのです。
これは、月も火星も、「ほんとうはここじゃない」みたいな配置だからです。
とはいえ、これを対岸とか90度で、少し「受け止めてくれている」感じがあります。
ゆえに、何か普段とは違った勢いが出て、ガツンと行動に出られる、ということなのかもしれません。

さらに。
水星は11/1から蠍座で逆行を開始します。
そして11/2、金星が蠍座から射手座へと移動していきます。
28日の新月からのこの２つの流れで、
雰囲気がぱあっと変わっていく感じがします。
「面倒くさくても、信じたことを時間をかけて全部やりきるぞ！」
みたいな、どっしりした雰囲気が出てくるのです。
また、射手座に抜けた金星は、
ちょっと息を吹き返すような感じもあります。
ギャーギャー叫びながらお化け屋敷から抜けだして、
息を切らせながら
「でも、おもしろかった！」
と笑っているような感じがあります（どんなだ）。
金星は蠍座ではちょっと不安定な感じになるので、
射手座に抜けると、ほっとするのです。
更に言えば、楽観と冒険の星座・射手座には、射手座の王様・木星が滞在中なわけですが、
星占いで「吉星」とされる金星と木星が射手座に同座することになるわけです。
2018年の終わりからの「射手座木星時間」が、この金星入りによって、
一気にフィーバーする感じになるのです。
ずっとダラダラパーティーが続いていたところに、いきなり真打ち登場！で、ワッと盛り上がる！
みたいな感じです。