2019/10/7-10/13 全体の空模様
こんにちは、石井ゆかりです。
いよいよ10月30日に迫りました新刊14冊(!)の発売日ですが、
ヴィジュアルが出ました!
12星座別『星栞 2020年の星占い 牡羊座〜魚座』、
『星ダイアリー2020 総合版・恋愛版』、以下が詳細です!
www.gentosha-comics.net
手書きおみくじなど、特典情報は「新着情報」にあります。
「星栞 2020年の星占い」「星ダイアリー2020 総合版・恋愛」特典情報限定特典や期間限定キャンペーンも! :: 幻冬舎コミックス
ちなみに今回、手書きおみくじは抽選方式になりましたのですが、
京都の「宙フェス」では、別の書籍に手書きおみくじがついてますので、
宜しければ是非!(上記14冊の販売はありません。間に合わなかったので・・・^^;)
sorafes.com
で
今週の空模様ですね。
今週は金星が9日に、天秤座から蠍座へと移動します。
蠍座にはすでに水星が位置しており、
蠍座に水星・金星、
天秤座に太陽・火星
というラインナップになります。
火星と金星はミューチュアル・リセプションの関係になっており、
やりとりが密です。
ただこれ、どちらも居心地があまりよくない場所です。
たとえば、あるご夫婦があったとして、
普段は奥さんが料理と掃除、旦那さんが洗濯と庭の草取り、
というふうに分担しているのですが、
この時期だけはそれをまるっととりかえてみている
みたいなイメージがわくのです。
いつもやっていて慣れている作業ではないことをやるわけなので、
当然、ぎこちなく不器用になりますが、
とりかえっこを通して
相手の考えていることや苦労がわかったり、
相手の見ている世界が見えてきたり、
ということがおこります。
特に天秤座・蠍座エリアは特に「他者との関わり」を司る場所なので、
「とりかえっこによる交流」
みたいな感じが強いのです。
私たちはどんなに近くにいるもの同士でも、
全く違う景色を見、
全く違う世界を生きています。
ゆえに、
どんなに親しい間柄でも、
二人とも心から歩み寄りたいと思っていても、
「何故かどうしても解り合えない」
という現象が起こるわけです。
この時期はたとえば、
そうした状況を打開するようなアイデアを思いつけるかもしれません。
水星は天王星とオポジションを超えて進み、
金星もそこに向かいます。
牡牛座天王星とのオポジションは、とても刺激的です。
天王星の「解体」「分解」のイメージは、
牡牛座-蠍座の塑像・融合のような個体イメージとは
あまり噛み合わない感じもします。
でも、そもそもしっかりした部品がなければ、
キレイに分解することもできない
と考えると、
ここでの「分解」には、
不思議な安定感も感じられます。
たとえば、
硬い結晶もある角度から力を加えると簡単に割れますし、
人間は長い歴史の中で、
固い岩石や鉱物などを様々な形に加工し、この文明を築いてきました。
割れそうもない岩盤、
揺るぎそうもない誰かの気持ち、
かたくなな態度、
集積され守られた富などを、
どうしたら「割る」ことができるか。
そんなことを考える人も今、たくさんいるのではないかと思います。
世の中は財力や権力、時には暴力など
いろいろな「力」で管理・運営・支配されています。
この時期、「力(火星)」と「関係性(金星)」とがいれかわることで、
その用い方が少しでも柔軟になっていけば、と思います。
共感できない相手の気持ちを、敢えて想像し、理解しようとし、できないまでも尊重すること。
おそらく人間にしかできないであろうそのことに、
強いスポットライトが当たることを願ってやみません。
今週はそんな感じです。