こんにちは、石井ゆかりです。
今週は17日に山羊座で月食が起こります。
日本では西日本などで部分月食が見られます。
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冥王星・土星の近くで起こる今回の月食は、
何か隠れていたものが出てくるような、
生命力が溢れ出してくるような、
岩盤を割って何か輝くものが羽化するような、
強烈な印象をはらんでいます。
食は「再生」を感じさせる現象なのですが、
今回は冥王星という「再生」の星と重なり合っていて、
その印象が面白い形に強調・凝縮されている感じがあるのです。
たとえば普段非常に厳格な人が、
突然激情を顕わにする、というようなドラマティックなシーンが思い浮かびます。
逆行中の水星が19日、蟹座に戻ります。
水星は水の星座ではちょっと調子が出ない、
という話もあり、
この動きはコミュニケーションにおける混乱や停滞を感じさせます。
ですが一方で、
6月中にはっきりしなかったハナシを、
細かい所までつめて、キッチリ決めていける段階、
というイメージもあります。
「話したいハナシ」と
「話さなければならないハナシ」は
必ずしも重ならない場合が多いわけですが
「話したくなくてもちゃんと話しておかなければならない話」をすることで、
心が通うようになったり、状況がどっしりと着地したり、生き方が変わったり、
といったことが起こっておかしくないタイミングです。
特に、人の気持ちに関するハナシ、人と人とを結びつけている力に関するハナシ、
そして、過去のハナシ。
そういう「ハナシ」は、結論に向かってまっすぐ走っていくような議論や相談とは少し違っています。
「ただ話すだけ」ということに無限の意味があるハナシ、というものも、結構あるのだと思います。
今週はそんな感じです。
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