石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2019/5/20-5/26 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
15・16日で星が動いて19日満月と、
「一山越えた」感があるわけですが、
さらに今週21日に水星と太陽が動きます。
これで金星が牡牛座、水星が双子座と
両方オウンサインになりまして、
土星・木星・海王星と併せて5星がオウンサイン、
つまり「自宅にいる」状態となりました。
「自宅にいるとくつろげるので、
その星のいいところが出やすい」
などと言われます。


ただ、星座から星座へと力が流れていく、
みたいな感じが少なくなって、
それぞれの星がある意味「自己完結」したようなかんじになり、
チャート全体としては少しバラバラになるというか、
直球ストレートのイベントが散発的に起こる
みたいなイメージも、私は、抱いています。
オウンサインは確かに福々しくて
なんとなく「ホッとする」感じがあるわけですが、
一方でなんとなく「閉じてしまう」感じもするのです。
文字通り、自宅に「こもる」状態です。
勿論、家の中でやるべきことはたくさんありますし
「原点回帰」「我に返る」「自分を取り戻す」
みたいなことはとても大事です。
また、一人で考えつくし、練り上げ、掘り下げたことがあってこそ、
外に出たとき、言うべきことを持っていられる
ということもあります。
この時期はそういう意味で、
いろんなことを掘り下げることができる時期、
純化し、集中させ、自分のものにしていける時期
と言うことができるかもしれません。


一方、「外に出ている」やつもいます。
先週移動した、火星です。
火星にとって蟹座は、とっても異世界です。
火星の対岸には土星と冥王星が位置しており、
この配置はとても緊張感に溢れていて、
「外」といっても、
ある意味「リングに上がっている」感じもあります。
ひとつの閉じた世界で対峙している
みたいな緊張感があるのです。
リングの中とか、コートの中とか、
ひとつの価値観やルールの中で閉じていて、
簡単には逃げられない世界
というイメージがわくのです。
これは、蟹座-山羊座という、
ある種の囲われた空間を司る星座、
というイメージからと、
冥王星が火星と同じ蠍座の支配星であり、
火星は山羊座でディグニティがある、
みたいなことからもきています。
なんかこう、縛り合っているような、引っ張り合っているような、
そんな感じがするのですね。


あくまで爽やかに、さくさく展開する部分もあれば
光が当たってクリアに見える部分もあります。
ですがその一方に、
強烈な対立の中で複雑に渦を巻く部分もあって
「見えるもの」のほうへ目をそらせばそらすほど
渦が濃く深くなる
みたいなこともあるのかな、と思います。
山羊座は来年に向かってボルテージが上がっていく世界なので
この時期に起こり始めていることの最終的な結論は
来年以降にあらわれてくる
みたいなこともあるのかもしれません。


今週はそんな感じです。



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