石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2019/4/29-5/5 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
世の中は超長いGWでなにかいつもと違った雰囲気を感じますが
当方は平常運転、今週も来週も更新します!


今週の空模様ですね。
今週は水星が土星、木星、冥王星、火星と次々にアクセスしていく、
水星アクティブな感じの時間帯です。
水星と火星の位置関係もアツい状態になっており、
スゴイ性能のいいバイク便
というか、
各所飛び回って話を付けていく坂本龍馬(諸説あるようですが)みたいな、
そんなイメージが浮かびます(イメージです)。
水星は元々「メッセンジャーの星」であり、
縦横無尽に駆け回って物事を連携させていく、
みたいなイメージがあります。
この時期は特にその、調整力、機動力、仲介力みたいなものが
バリバリ発揮される感じがあるのです。
日本は今、折しも長い長いゴールデンウィークとなっており、
多くの人がいつもとは違った動きをしている時間となっています。
旅行に出ている人もいれば、
仕事のシフトがいつもと違う人も多いでしょう。
交通網も普段とは違った流れを見せているはずで、
そこでは、
「普段通り」ではない交渉力、思考力、対応力、
みたいなものが必要になる、ということかもしれません。
すでに存在するマナーやルールや慣習に「従おう」というだけのスタンスでは
解決できないこと、というものもあります。
誰も見たことのないような状況が生まれ、
みんながいつもとは違った立場に立っている、
みたいな状況ですと、
互いに自己主張をぶつけ合わせて、
うまい落としどころを探り出さなければなりません。
誰か物知りがいて、全ての答えを教えてくれる
とはならないのが、
この時期の面白い所なのではないかと思います。


更に日本では今週、元号が変わるという大きなイベントがあるわけですが、
水星は「言葉」の星です。
元号は「呼び名」であり、広い意味では「言葉」です。
「西暦でよい」「特に気にしていないし騒ぐ必要もない」
という人もたくさんいます。
元号は、言葉に過ぎないからです。
ですがその一方で、
言葉が変わるということは重大なことだ
と捉えている人も少なくありません。
子どもの名前をつけるときには
多くの人が時間をかけて考えます。
駅名の変更を求めて分厚い署名が集まることもあります。
「名は体を表す」が本当かどうかはわからないのですが、
いずれにせよ
「名前」というものが人の心に、強い力を及ぼしている、
ということは、言えるように思われます。
「時間」というもの、それもまだ来ぬ未来に
「なづける」というこの行為は、
「祈り」よりももっと踏み込んだものなのかもしれません。
たとえば
「この子が幸せになりますように」と祈ることより
「幸子」と名づけることは、
より踏み込んだ願いのかたちだと思えるのです。
もう少し表現を変えれば
「呪術的」なこと、と言えなくもありません。

本来節目などないはずの「時間」に、
盆暮れ正月などで区切りを入れて、
人為的な時間の切り替え・リフレッシュを行っていく
ということの面白さ、不思議さについては
あちこちで何度も書いてきていますが
今回の改元はそういう意味でも、
非常に印象的でした。

「世」という言葉は、
「世界」「この世」のように「場所」を意味する一方で
「世代」「世紀」のように、「時間」を意味する言葉でもあります。
時間と、場所。
平成、昭和や大正、明治といった過去の「時代」を
私たちはどこか「一つの世界・一つの場所」のように
イメージしているところもあるのかもしれません。
元号というのは、時間をエリアに区切って、
そこに「地名」をつける、
というようなことなのかな、と思いました。


週末5日は牡牛座の新月となっています。
牡牛座の月は福々しく、
なんとなく優しい、落ち着いた雰囲気を感じさせる形です。
新月は「スタート」のタイミングですが
今回は、一瞬のズレもゆるされないような短距離走的「スタート」ではなく、
様子を見ながらゆるやかに動いていく、
より長いプロセスへの幕開けとなるのではないかと思います。


今週はそんな感じです。



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