2019/3/11-3/17 蠍座の空模様

たとえば、相手がカッカしている時に、
同じような熱量でガンガン対応したら、
なかなか感情は収まりません。
とはいえ、感情をむき出しにしている人を前にして
自分のほうは一切の感情を出さないでおく
という態度も、
火に油を注ぐことがあります。
感情を表に出している人は、
相手の生な感情に触れたいという気持ちを持っています。
一方、冷静に話している人は、
相手にも冷静になって欲しい、と思っているはずです。

この時期、
あなた自身の感情をどのように表すか
ということが、一つのテーマとなっているようです。
たとえば、ごく幼い子どもの感情表現は、
泣いたり笑ったりと、とてもストレートで
わかりやすいものが多いわけですが
大人になると、一口に「感情表現」といっても
とてもたくさんの種類があります。
微笑から呵々大笑まで、笑いはグラデーションですし、
涙がキラリ、から大号泣まで、
悲しみにも様々な現れ方があります。
ほほえみで悲しみを表す人もいるくらいです。
この時期、相手が必要としているあなたの感情とはどんなものか、
じっくり考えさせられる場面があるかもしれません。
もちろん、その「感情」は、
ウソのない、あなたのありのままの感情でなければならないわけで、
「相手が期待しているもの」とは必ずしも、一致しないかもしれません。
でも、
「人の気持ちに触れたい」
というのは、
多くの人の基本的な望みであるはずです。
この時期のその望みにどのようにこたえるか、ということを模索し、
愛や信頼が深まるような、素敵な答えを見つけられそうです。

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