2019/2/4-2/10 全体の空模様
こんにちは、石井ゆかりです。
今週はまず、金星の山羊座入りからスタート、
そして5日に水瓶座で新月が起こります。
1月7日から射手座に滞在していた金星ですが、
木星と同座で、ものすごく華やかな状態になっていました。
少し浮き足だったような雰囲気もあったかもしれませんが
これが山羊座に入ると、
イイ意味でしっとりと、落ち着いてきそうです。
文字通り「地に足がつく」感じが出てきます。
5日の新月は海王星・土星のちょうど真ん中で、
セミヨードを形成しています。
新月は「スタート」のタイミングですが、
今回はちょっと意味深、みたいな雰囲気を纏っています。
土星も海王星もオウンサインで、
新月のそばには水星も位置しており、
面白い複雑さがあるんですね。
ヨードは「神の手に囚われたような」状況
という解釈がありますが、
不思議な方向に否応なく進んでいく、
みたいなイメージの配置です。
セミヨードは、ヨードではセクスタイルの対岸にある「指」が、
セクスタイルの真ん中を割ってくる形です。
30度・30度の組み合わせです。
名前の通り、ちょっと弱めのヨード、みたいな解釈になるようです。
30度のかたちというのは、私は個人的に
目を合わせないパスワーク
みたいなイメージを持っています。
無意識に呼吸を合わせているような感じ、
キャラクターは正反対なのに何故か息が合う感じ、
そういうイメージです。
この「なぜか呼吸が合っている」者同士が3人で連係プレーをしている
となれば、
外側からは一見して何をしているか分からないような
かなり複雑なことを圧倒的な確かさで行えるわけです。
「えっ、えっ、ちょっと、どうなっちゃうの？」
みたいな意外性と、
「そうなっちゃうんだ！」
みたいな不思議な納得が折り重なるような、
そんな形だなあと思います。
一般に
「これはこういう手順でやるしかない」
と思われていることも
実は結構そうでもなくて、
ちょっとしたきっかけでスタンダード自体が
がらっとかわってしまうことがあるわけですが
今週のセミヨードにはそんな、
「スタンダードをひっくり返す力」
みたいなのが感じられます。
今週はそんな感じです。
