石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2018/4/2-4/8 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
早いものでもう4月、
桜も終盤戦にさしかかっております。



今週の空模様ですね。
今週は天秤座の満月が明けて、
何となくほっとするような、
少し緩むような感じもあるのかなと思います。
逆行中の水星が太陽と重なって、
「じっくりいこう、あせってもしかたがない」
みたいな雰囲気も漂っています。
なにか、大きなパワーを静かに蓄積していく、
戦力をためていく、
みたいなイメージもわきます。
というのも、
水星自体も土星にスクエアしますが、さらに
水星逆行中の牡羊座の支配星・火星が
土星と重なるのも今週なんですね。
この土星と火星のコンジャンクションは、
ほぼ今週いっぱいをカバーするような、重要なかたちで、
非常に鉄火なものを感じさせます。
鉄でできた大砲に弾を込めて点火する
みたいな感じでしょうか。
山羊座の土星というつめたくて頑丈な「鉄」があり、
そこに火星という燃料とか、砲弾とか、エネルギーが組み合わされる
みたいな感じになるわけです。
もとい、鉄自体は火星マターですが(確か
何か頑丈でかたいインフラというか、ガワがあって
そこから動的なエネルギーがばーんと打ち出される
みたいなイメージなのです。
あるいは、どっしりとして強大な権力(山羊座土星)が
その「力」を作動させる(火星)
といった読み方も出来るかもしれません。
山羊座は拡げていく星座と言うよりは、閉じていく星座です。
拡げる時も「領土の拡大」のように、
閉じた境界線を前提としています。
山羊座の世界のしくみは、防衛・防御の観点からできていますが、
守る為には「戦う」ことが必要になる
という発想も当然、出てきます。
むしろ、相手を倒したい思いによる戦いは、相手が戦闘不能になれば終わりますが
守る為の戦いは、相手の真の状況にかかわらず
「攻撃される可能性が少しでも残っているうちは、徹底的な攻撃をやめない」
という発想にならざるを得ません。
攻撃のための戦いと、守るための戦いでは
後者の方が激烈に、過剰になりやすい
というところがあるのかもしれません。


とはいえ、火星も土星も山羊座では
「良いところが出やすい」とされています。
熟練の闘士や、老練な支配者は
目的を冷静に見つめることができますし、ムダを出しません。
そういう「戦い」であればむしろ
戦った双方にとって生産的な結果がでる、ということも
期待できなくはないと思います。


さらに、今週は土星と火星のコンジャンクションに対して
牡牛座の金星がトラインを組みます。
牡牛座の金星はオウンサインでこれもパワフルです。
山羊座の土星と火星、それへの牡牛座の金星のトラインは
まるでレンブラントの絵のようなかたちです。
「夜警」みたいです。なんとなくですが。
素晴らしい芸術作品のイメージです。個人的に。
歴史を超えて受け継がれていく美が、
人の心に不思議な炎をかきたてる、
そんなことが起こればいいなと思います。


今週はそんな感じです。



star.cocoloni.jp