石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2018/1/15-1/21 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
お正月気分も抜けはじめ、
だんだん軌道に乗ってきた
という人も少なくないのではないかと思います。


今週はさらに「スイッチが入る」感じの節目です。
というのも17日、
山羊座で新月が起こるのです。
新月は「スタート」のタイミングですが、
先月、土星が「帰還」した山羊座で起こること、
そして、牡羊座の天王星と90度の位置で起こること、
さらに、蠍座木星と山羊座冥王星のあいだに、
前日16日、60度がぴったり組まれていることなど、
ロングスパンでの始まりと終わりを感じさせる形が
ビシビシできていて、実にダイナミックです。
山羊座という星座自体が、
もともと「動く」世界です。
もっと言えば「動かす」世界、というほうが
ぴったりくるかもしれません。
星占いが生まれたのは北半球なのですが
冬の最も厳しい季節を管理する山羊座は、
備蓄された食物が減っていくのをコントロールし、
自然の猛威と対決して皆で生き残ろうとする、かたい意志を担う星座です。
山羊座生まれの人は一般に
「コツコツ頑張る」などという表現をされることが多いのですが、
実は、山羊座の人々は、
「努力」自体は重視しません。
山羊座の人々が重視しているのは、ひとえに「結果」です。
簡単に結果が出せるなら、山羊座の人々は努力など簡単にほうりだしてしまうはずです。
厳しい冬と対決して見事生きのびるには、
現実をマネジメントする力、
集団をまとめていく力、
すでにあるもののポテンシャルを最大限に活かす力が求められます。
この時期、山羊座に集まった星々は
理想論ではなく、絶対的に生きのびていく現実的な方法と力を
追い求めている感じがあるのかもしれません。


天王星が位置している牡羊座と
木星・火星が位置している蠍座は
両方とも、火星に支配されている世界です。
山羊座という、ブルドーザーのように重くて絶対的な機動力に、
大量の燃料が注ぎ込まれ、エンジンがかかっていく
というようなイメージがわきます。
冬と対決するには上記のような、
強い意志や結果をマネジメントする才覚が必要ですが
それと同じくらい、情熱や生命力といった「熱」も必要です。
なんのためにその行動が必要なのか
といえば
それが正しいからとか
そうしなければならないから、とか
そういった「正論」だけでは
多分、弱すぎるのです。
もっと激しい、否応なく燃えるマグマのような生きる欲望が私たちの中にあって
その欲望が望んだり怒ったりしたさきに、
冷たい氷の冬を生きのびて芽を出す春が待っている
ということなのかな、
と思います。


今週はそんな感じです。


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