石井ゆかり@筋トレの週報です。
『星読み』もよろしく!

2017/8/7-8/13 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
来週は水瓶座の月食なのですが
この月食が木星とトラインを組んでおりまして
非常に福々しい感じになっています。
また、海王星と天王星のセミスクエアがピークになったり
13日から9月5日まで水星が逆行したりと
何かと動きの多い週でもあります。
つまり今週は
「いろいろありそうだぜ、いろいろな!」
みたいな感じなのです。


まず、月食は8日です。
でも、食がカバーする時間帯って結構幅が広いと言われています。
なので、今これを書いているのが4日なんですが
すでに「食タイム」の中にあると言っても過言ではありませんし
なんなら22日の日食のあたりまですっと食食しい時間帯と言えます。
月食は特別な満月で、
基本的には満月と同じく「満ちる」節目です。
ただ、そのスケールが普段の満月よりちょっと大きいというか、
もっと言えば
「普段そこにあるのに見えていないものが見える」
みたいなときかなと思います。
私たちが天体としての「地球」を五感で見て取れる
数少ないタイミングともいえます。
月の上に、地球の影がかかるわけですものね。
今回は日本からも肉眼で見られます。
詳しくは以下をどうぞ。
https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9238_ph170808
8日未明なので、
7日からスタンバイしないといけない感じになります。
話を元に戻すと、
そこにあるのに見えないもの
肝心なのに死角に入っているもの
などが、ずずずずと姿を現し
そこから状況が変わっていく
みたいな、ドラマティックな節目と言えるかなと思います。
今回はそこに木星が噛んでいるので
たとえば、去年の秋ごろからの展開の中で
どうしても揃わなかったパズルのピースが、
自分の引き出しの奥から見つかる
みたいなことが起こるんじゃないかなと思います。
そしてそれをはめ込んだとたん、
2次元だったパズルが三次元に立ち上がる!
みたいな
不思議なことが起こっても
おかしくないなと思います(どんなだ


不思議なこと
ミラクル
という言いかたを、私はよく使うのですが
考えてみれば私たちの人生は
不思議な偶然の宝庫みたいなものだなともうんです。
もちろん、同じことが起こっても
それを奇跡のようだと感じる人もいれば
あたりまえの、ありふれたことだと考える人もいます。
そこに「謎」があったときに
謎を解こうとする人と
「まあ、そういうこともあるだろう」と通り過ぎる人とがいると思います。
前者にとって、その謎はわくわくするミステリーですが
後者にとっては、何の意味もない石ころみたいなものです。
たぶん
ミラクルがミラクルとして成立するのは
私たちの心がそれをどう受け取るか
に、かかっているのかもしれません。
あるいは、そのあとに起こったことがあってはじめて
「あれって、思えば奇跡みたいなことだったよね」
と思える場合もあります。
ただ、月食は基本的には満月ですから
「それまでのプロセス」がありきです。
なにかだしぬけに新しいことが起こるのではなく、
あくまで
これまでやってきたことがどう「化ける」か
というのが、
この月食の面白さなのだろうと思います。


天王星と海王星のセミスクエアは12日がピークとなります。
来年の6月ごろにもう一度起こり、さらに2019年5月にもできます。
今回は、
この時期どーんと目立ってる水瓶座や獅子座、天秤座のラインに対して
地味に絡んでいってるのが面白いです。
海王星は幻想的で捉えづらい世界を扱う星で
天王星はどちらかと言えばバキバキわかりやすい感じの星なのですが
どちらも集合的無意識のような、不思議な世界と気脈を通じていて
原因がわからないような、
簡単には因果関係が説明できないような動きを扱う星です。
たとえば、時々世の中で大流行するものがありますが
その流行の原因は、あれこれ解釈されたとしても
本質的には、よくわからないものです。
なぜフラフープがはやったのか
なぜたまごっちがはやったのか
だれにもわからないのです(古い
この2星が角度を作る今
人間が自覚できないままに強烈に惹きつけられたり、
いやおうなく行動を起こしたりすることに関して
なにか、面白い変化がみられるかもしれません。


水星は乙女座で13日から9月5日まで逆行します。
水星逆行中は物事が予定の枠からはみ出しやすく、
やり直しや見直しが発生しやすく、
コミュニケーションや交通が「乱れる」時期
と言われます。
ただ、単にめちゃくちゃになるというのではなくて
そこにはけっこう「相応の道筋」ができている
という感じもあります。
たとえば、旅程に入れていた博物館が臨時休館で、
仕方なく他に見るものを探したら
素晴らしい船の遊覧観光ができることが分かって、
そっちにいったらなんと、さらに面白い出会いがあった
みたいな展開になりやすいわけです。
ここで、最初の旅程に固執して
博物館に怒りの投書をしたりしていると
時間の無駄
になってしまうのだろうと思います。
柔軟に予定を変えていくことで
そこにある「まだ見えていない、秘密のルート」が浮かび上がってくる
ということもあるようです。
ちなみに私としては
この期間は本のゲラを見る時期なので
文字通り「見直し」期間です。ははは。


いろいろありそうな週ですが
楽しく過ごしたいですね!


今週はそんな感じです。


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